技術哲学入門―ポスト現象学とテクノサイエンス

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技術哲学入門―ポスト現象学とテクノサイエンス

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  • サイズ 46判/ページ数 236p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794974709
  • NDC分類 118
  • Cコード C0095

出版社内容情報

<テクノロジーの起源は人間よりも古い>
注目高まる技術哲学の分野における、最良の入門書が待望の邦訳。
技術哲学の開拓者たるドン博士が生前に行った北京大学での講義
+国内の専門家による概論で本領域全体の俯瞰が可能になる。

技術が組み込まれた人間の体験は時代に応じてどのように変化するのか。
西洋中心主義的な歴史観を批判しつつ、技術の起源の多元性に遡る。

本書は、アメリカの科学技術哲学者であり、現象学やプラグマティズムの造詣も深い
ドン・アイディによる技術哲学の入門書。
アイディは、ハイデガーやベンヤミンといった現代社会における技術批判の哲学者を
第一世代とするならば、彼らを乗り越えようとした第二世代の技術哲学者の筆頭となる。
本書の原書(英語)は、全体で80ページほどの短いもので、かつ、北京大学の大学生
に向けて行われた講義を基にしており、彼の哲学への入門的な案内書ともなっている。

【目次】
第1章  ポスト現象学とは何か?
・第一ステップ:プラグマティズムと現象学
・第二ステップ:現象学とプラグマティズム
・第三ステップ:「経験的転回」
・ポスト現象学とは何か?

第2章 テクノサイエンスとポスト現象学
・現象学と技術哲学
・現象学とアハターハイスのリスト
・テクノロジーからテクノサイエンスへ
・テクノロジーの現代哲学

第3章 見えないものの可視化:イメージング・テクノロジー/画像化技術
・経験的転回
・歴史的な変項/ヴァリエーション
・第二の革命
・ポスト現象学、ふたたび

第4章:事物は語るか?:物質の解釈学
・視覚的解釈学
・物質的解釈学
・エッツィ、あるいはアイスマン
・物質的媒介
・聞こえないものに声を与える

内容説明

本書は、アメリカの科学技術哲学者であり、現象学やプラグマティズムの造詣も深いドン・アイディによる技術哲学の入門書。アイディは、ハイデガーやベンヤミンといった現代社会における技術批判の哲学者を第一世代とするならば、彼らを乗り越えようとした第二世代の技術哲学者の筆頭となる。本書の原書(英語)は、全体で80ページほどの短いもので、かつ、北京大学の大学生に向けて行われた講義を基にしており、彼の哲学への入門的な案内書ともなっている。

目次

第1章 ポスト現象学とは何か?(プラグマティズムと現象学;現象学とプラグマティズム ほか)
第2章 テクノサイエンスとポスト現象学(現象学と技術哲学;現象学とアハターハイスのリスト ほか)
第3章 見えないものの可視化 イメージング・テクノロジー/画像化技術(経験的転回;歴史的なもろもろの変項 ほか)
第4章 事物は語るか? 物質の解釈学(視覚的解釈学;物質的解釈学 ほか)

著者等紹介

アイディ,ドン[アイディ,ドン] [Ihde,Don]
1934年1月14日生‐2024年1月17日没。アメリカの技術哲学者であり、ポスト現象学の提唱者。ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校で43年間教鞭を執る

稲垣諭[イナガキサトシ]
青山学院大学公法学科卒、東洋大学大学院文学研究科哲学専攻博士後期課程修了。文学博士。自治医科大学総合教育部門(哲学)教授を経て、東洋大学文学部哲学科教授。専門は現象学、環境哲学、リハビリテーションの科学哲学

増田隼人[マスダハヤト]
2020年に東洋大学大学院文学研究科哲学専攻博士後期課程を修了(文学博士)。東洋大学および富士リハビリテーション大学校非常勤講師。専門は現象学、習慣論

沖原花音[オキハラカノン]
現在、東洋大学大学院文学研究科哲学専攻博士後期課程在籍中。国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)次世代研究者挑戦的研究プログラム研究学生。専門は現象学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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