アワヨンベは大丈夫

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  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794974525
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

愛し愛されながらも寄る辺ない
そんな彼女が紡ぐいとしい言葉たち
──帯文・山田詠美

日本人で文学好きのママと、セネガル人のキレやすいパパの間に生まれた亜和と弟。おだやかな祖父と口うるさい祖母、そして海の向こうにいるまだ見ぬ姉など、いずれも個性的な家族たちが織りなす、愛と旅立ちの物語。ジェーン・スー、糸井重里など多くの文化人がその才能を認める文筆家の第二作は、晶文社スクラップブックで大評判だった連載に、noteのエッセイ、書き下ろしを加えた、せつなくも愛おしいエッセイ集。

「まだなんの荷造りもできていないこの部屋から、私はきっと少しずつ荷物を運び出し、さりげなくいなくなっていくのだろう。それは他でもなく、私にまだ「さようなら」と言う勇気がないからだ。誰のためでもなく、私は家族と離れることが寂しいのだ。それでも私はこの家から出ていく。誰のためでもなく、私自身のため、いつか新しい家族を作るために、ひとりで生きてみたいのだ」(本文より)

内容説明

日本人で文学好きのママと、セネガル人のキレやすいパパの間に生まれた亜和と弟。おだやかな祖父と口うるさい祖母、そして海の向こうにいるまだ見ぬ姉など、いずれも個性的な家族たちが織りなす愛と旅立ちの物語。ジェーン・スー、糸井重里など多くの文化人がその才能を認める文筆家の第二作は、晶文社スクラップブックで大評判だった連載に書き下ろしを加えた、せつなくも愛おしいエッセイ集。

目次

1(天才って;オール・アイズ・オン・ミー;私を怒鳴るパパの目は黄色だった ほか)
2(アヒルの子;Nogi;竹下通りの女王 ほか)
3(人のパラソルを笑うな;死んでいく;MUMMY&AMY SAYS ほか)

著者等紹介

伊藤亜和[イトウアワ]
1996年横浜市生まれ。文筆家。学習院大学文学部フランス語圏文化学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

にゃおこ

31
Youtubeのチャンネル『出版区』で未知との遭遇。彼女の文章、私絶対好きだろう、と予想して手にとりました。デビュー作はまだ未読なので、楽しみ。2025/01/12

阿部義彦

26
晶文社らしい、美しい装丁、カバーがエンボス加工でなんと帯もエンボス!又表紙のイラストも、良くて帯の推薦文が山田詠美ネキ。思わず見つけた次の日に購入。装丁家は名久井直子さん!やりますねー。著者に関しては全然知りませんでした。国際結婚をした子女で父はセネガル人、母は山田詠美を愛する文学女性で、アワと言う名前はセネガルではありふれた名前だそう。両親とも浮世離れした強烈な個性。父が怒ると警察沙汰にも。モデルをしながら文章修行中。しまおまほさんのエッセイと同じ匂いを感じました。弟と腹違いの姉も登場。見守りたいです。2024/12/28

coldsurgeon

8
心があちらこちらに持っていかれ、揺さぶられるように、エッセイを読んだ。日本人の母、セネガル人の父、弟、そして母方の祖父母たちとの日常がもとになり、著者の心の動きが、言葉として紡がれる。表紙のイラストが意味することが、読後によく分かる。いいエッセイ集だった。2025/03/25

naobana2

7
面白かった。若いのに人生経験が豊富で今後が楽しみ。2025/02/01

蝶子

7
エッセイ。前作(デビュー作)のエッセイがなぜかメディアワークスから出ててなんで?と思って読んではまったので二作目も購入。大変な人生だな…。デビュー作より家族の話(特にハーフなせいでいろいろ苦労したこと)やメンタルクリニックの話が増えた分重く感じるけど、それでも生きていかないといけないんだよな…。かといって過度に悲観的になりすぎることもなく、説教臭さや大変さの押し付けもないので、読みやすさは変わらず。読んでよかった。エッセイは小説より更に他人の人生に踏み込んでる気がしてダイレクトに勉強になる。2024/12/08

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