I am I am I am<br> コミック・ヘブンへようこそ

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I am I am I am
コミック・ヘブンへようこそ

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  • サイズ B6判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794974471
  • NDC分類 929.13
  • Cコード C0097

出版社内容情報

本書に登場するのは今日も何事もなく生きていくために奮闘する、私たちの周りの特別でない人たち。
24時間営業の地下マンガ喫茶での夜勤中に絶対絶命の危機を経験し(「コミック・ヘブンへようこそ」)、がん患者がかつらを探しに行き(「秋夕目前」)、つらい毎日を送る売れない俳優に奇跡が起こり(「ほとんど永遠に近いレスリー・チャンの全盛期」)、兵役中のボーイフレンドを待つ女性たちが集まったインターネットコミュニティに没頭することもある(「IDはラバーシュー」)。
温かい視線とユーモアを交えながらSF、ホラー、コメディまで、韓国文学界の新鋭作家が放つ傑作短編集。

『ベル・ジャー』『危険なトランスガールのおしゃべりメモワール』が大好評、海外文学シリーズ「I am I am I am」第三弾!

内容説明

今度こそ辞めてやる、まじで。今日も何事もなく生きていくために奮闘する、私たちの周りの特別でない人たち―SF、ホラー、コメディまで、贅沢でカラフルな世界観が炸裂する短編集。「I am I am I am」シリーズ、第三弾。

著者等紹介

パクソリョン[パクソリョン]
1989年、鉄原(チョルォン)で生まれる。2015年「実践文学」新人賞を受賞し、作家デビューを果たす。ハンギョレ文学賞および若い作家賞も受賞している

チェサンホ[チェサンホ]
日常の中で出くわす事物を通して抱いた感情を、一編のストーリー、もしくは壮大な物語へと落とし込む作業をしている

渡辺麻土香[ワタナベマドカ]
韓日翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コットン

72
9編からなる韓国の現代短編集。チェ・サンホの絵は淡い発光色っぽい黄色を上手く使う事で収録作品中では、ライトな作品と相性が良いように感じます。それは表題作のマンガ喫茶での(「こんな仕事辞めてやる!」と言いながら、アイパッドの返済終了まではバイトを続ける)現代的なバイト女性や、『ほとんど永遠に近いレスリー・チャンの全盛期』の相手役に突然打診される端役しか実績のない女性メン・スニョンなど、どことなくユーモアを感じさせるからかな?と思います。また、作家パク・ソリョンの良さもそういうところにありそうです。2025/08/08

ネギっ子gen

47
【どうせなら、面白く書きたいな。よく見られたいから】SF、ホラー、コメディから、妄想のような話まで、温かい目線とユーモアで微笑みを授けてくれる9つの物語。15点のカラー挿絵つき。<どれも、このボリュームでは重い話を描くなんてむずかしいだろうと思いつつ書いた小説だ。愛らしくおもしろい作品として読んでもらえたらと思う。わたし自身が常日頃、明るいタイプの人間ではないから、意図せずどんよりとした雰囲気になっている部分もある。そういう部分を見つけたら、宝さがしの中で特別アイテムに出合ったのだと思ってほしい>と。⇒2025/02/28

星落秋風五丈原

26
「コミック・ヘブンへようこそ」 「辞めてやる、まじで。昨日今日で思いついたことではないけれど、今回は本気だ。」と、のっけから穏やかでない独白で始まる。主人公は、なりたくてなったわけではない24時間営業の地下マンガ喫茶で働いている。本当は自分の好きなことをしていたい。もう本文中に「何度辞めてやる!」の文字が躍ったことか。それでも客に言われれば対応してしまう真面目さが悲しい。そんな彼女に報われる日々がやってくればいいのだが、やってきたのは逆のことで。2025/01/17

Shimaneko

16
ライトな筆致でさくさく読めるけど、時おり小骨がひっかかるような短編&ショートショート集。「サイバーロールモデル」みたいな発想が新鮮で、イマドキの韓国若者カルチャーの描写と、あとがきにもあるような伝統的アジュンマ感のミックス具合が面白い。長編はまだ1冊しか翻訳されてないみたいだけど、もうちょっと読んでみたい感じ。2025/07/30

lisa

13
本屋で1頁めを読んでこれは絶対面白い!と一目惚れして購入した短編集。SFやコメディなどいろんなジャンルが混ざったポップな作品集で、韓国の文化を軽やかで時にユーモアも交えて描かれておりとても読み易かった。韓国における男尊女卑についても重たくなりすぎず描かれており、韓国文化を知りたいと思えるきっかけにもなった。お気に入りは、コミック・ヘブンへようこそ、ミニョン、IDはラバーシュー。2025/02/08

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