昨夜の記憶がありません―アルコール依存症だった、わたしの再起の物語

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昨夜の記憶がありません―アルコール依存症だった、わたしの再起の物語

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  • サイズ B6判/ページ数 320p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794974051
  • NDC分類 368.8
  • Cコード C0095

出版社内容情報

しくじり続きの飲酒の夜々(よよ)、苦しみと発見の断酒の日々????
元アルコール依存症の女性ライターが綴る、ユーモアとペーソスたっぷりの再起エッセイ!

【『アル中ワンダーランド』まんきつさん推薦!】
「共感しすぎてつらさをともなう一冊であると同時に パズルのピースがピタリとはまる解放感がありました」

著者のサラ・ヘポラは、ニューヨークで働くライター。6歳でビールの味を知り、学生時代はバーボンでバカ騒ぎし、就職した新聞社ではワインをあおってキーボードを叩く。そんな酒漬けの日々を送っていた。しかし飲酒による記憶障害「ブラックアウト」にたびたび陥り、出張先のパリでは気がつくと見知らぬ男とセックスの真っ最中! やがて彼女は決意する。「わたし、酒をやめる」
サラは断酒の苦しみ????酒抜きで人と話せない。恋愛もできない。ニューヨークにいる意味もない????を経て、女ともだちや執筆に向き合ううちに、すこしずつ本来の自分を取り戻していく。

原著刊行から8年経ってなお、アメリカ本国で売れ続けているロングセラーエッセイ。女性のアルコール依存症が増加する現代のおける必読書であり、お酒に失敗した経験のある人、人生の再出発を余儀なくされた人を、共感と笑いで励ましてくれる一冊です。

■目次
前奏 光の都
0  酒を飲む女たち

■Ⅰ■飲酒の夜々
1  ビール泥棒
2  飢え
3  男物の服を着る
4  仕事中も飲む
5  知らない人
6  ずっと夢見てきた人生
幕間 はじまり

■Ⅱ■断酒の日々
7  ほかに方法ないの?
8  ものすごく気まずくさせる存在
9  ひたすら食べる
10  セックス
11  パワフルなバラード
12  ここがわたしの場所
訳者あとがき

◆訳者あとがきより
「(著者のサラ・)ヘポラが酒をやめられたことは、もちろんすばらしい成果だけれど、それよりも価値があると思えるのは、彼女が人生のどん底に陥っても、そこから立ち上がる方法を自分で体得したことだ。わたしたちの誰もがそれを身につけたいと思っているはずであり、ヘポラが語るストーリーはアルコール依存症に悩む人だけでなく、自分の進むべき方向が見えなくなった人や、承認欲求に振り回されて本当の自分がどういう人間だったかわからなくなった人にも、きっとヒントをあたえてくれると思う」

内容説明

あなた誰?なぜわたしたちヤってるの?しくじり続きの飲酒の夜々、苦しみと発見の断酒の日々。ユーモアとペーソスたっぷりの再起エッセイ!

目次

前奏 光の都
酒を飲む女たち
1 飲酒の夜々(ヒール泥棒;飢え;男物の服を着る;仕事中も飲む;知らない人;ずっと夢みてきた人生;幕間 はじまり)
幕間 はじまり
2 断酒の日々(ほかに方法ないの?;ものすごく気まずくさせる存在;ひたすら食べる;セックス;パワフルなバラード;ここがわたしの場所)

著者等紹介

ヘポラ,サラ[ヘポラ,サラ] [Hepola,Sarah]
米テキサス州ダラス在住のライター。数多くの雑誌、新聞にエッセイを寄稿

本間綾香[ホンマサヤカ]
日本女子大学を卒業。映画情報サイトの編集部で働いた後、2011年からフリーランスの英日翻訳者、ライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

R

36
タイトルから面白おかしい感じかと思ってしまったが、大変真面目な本だった。とはいえ、失敗談はやっぱり面白いと思えそうなものもあったりするけど、それが許容範囲を超えてしまう、心身に危険が伴うレベルになっていて、それを克服しようとした日々の話しだった。苦難の連続ともいえるけど、意志薄弱な人なのではと思ってしまいそうな、辞めるといってはまた飲むの繰り返しなんだが、それこそが依存症で、乗り越えるための日々なのだけど、結局何がが効いたということもなく、繰り返しの果てに克服したわけだが、再発しないことを祈る。2024/07/20

くさてる

21
アルコール依存症の本は色々と読んできたけれど、その人が生きている文化と切り離せない病なだけに、いま現在を生きる当事者の声で書かれた内容が生々しく、リアルだった。語りかけてくるような軽い読み心地で、自分にも覚えがある失敗談が語られる。著者がお酒をやめるきっかけになったのは健康問題ではなくたび重なるブラックアウトとそれに伴う問題行為で、それがすこしずつ深刻さが増していき、ついには断酒を意識するようになる。アルコールを止めるということが本当に意味するものを前にした著者の戸惑いがリアルで、良かった。お勧め。2024/02/02

kanki

19
アルコール依存症のアメリカ人女性。ライター。記事を書くためには。アルコールが必要と思っていた。飲み始め6歳。飲んで目覚めると知らない男性が隣に。性への考え方が日本人にとっては開放的と感じるかもしれない。解放感と自分の身体への肯定感が大事。断酒してもすぐに幸せを感じられるわけではない。でも、断酒するしか、幸せへは繋がらない。キリスト教でも、神への思い入れはバラバラであることも知らなかった。とても勉強になった。 2024/08/01

K(日和)

13
6歳(!)から冷蔵庫のビールを盗み飲んでいた著者が、アルコール依存症を自覚し断酒するまでを記したエッセイ。多量の飲酒により海馬が機能せず、飲酒中の記憶を喪失するブラックアウト起因で人間関係に亀裂が走る経験など赤裸々に語る。アルコールと依存に加え、そこに性差別と性加害の問題が横たわる2025/07/13

カッパ

9
飲んでのハメの外し方はさすがニュヨーク???とは思ったがどこの世界であっても飲んだ人の似通った感じは同じだと思う。私も長年の友達はアルコールだった。禁酒したからといって魔法のようなことはなかったけどやめ続けたい。2025/01/07

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