出版社内容情報
ここにあるのは、うまい食い物だけだ!――自分が食べたいと思った通りに作ればいい。
世界で一番殺された男」が教える、簡単だけど、最高の満足を与えてくれる
「カンティーナ」(酒場)料理。
ジューシーなカルニータスから、たっぷり甘いシナモンシュガーのザ・ローライダー(ドーナツ)、
そして、ロサンゼルス・タコス・アワード受賞の名店「トレホズ・タコス」のタコスたちが
この一冊で味わえる!
【本書について】
ハリウッド・スターになるずっとずっと昔の話、ダニー・トレホは母親と「いつかレストランを開こう」という夢を語りあっていた。それから何度か警察のお世話になったあと、ボクシングのチャンピオンになり、300本もの映画に出演して、ハリウッドで最も愛される「悪党」になったトレホは、幼い頃の母親との夢を「トレホズ・タコス」で実現することになった。前科者から俳優へ、さらには断薬・断酒カウンセラー、レストラン経営者へと華麗な変身をとげたトレホの人生は、まさにゼロから身を起こした男の本物のサクセス・ストーリーだ。
本書には、ジューシーなカルニータスからヴィーガン・カリフラワー・タコス、フワフワのシナモンシュガー・ローライダー・ドーナツにいたるまで、ありとあらゆる食の好みに合わせた75種類 もの料理が紹介されている。だがそれだけにとどまらない。本書のページには、自分自身の人生を深くかえりみて、自らの生まれ育った町やルーツに敬意を払い、人生の途上で自分を助けてくれたさまざまな人たちに対する感謝の気持ちを忘れないトレホの思いがあふれている。そんな彼が、自分を育てたロサンゼルスの街と、そこに息づくラテン・カルチャーに捧げるおいしい感謝の贈り物――それが『ダニー・トレホのタコスを喰え!』なのだ。
【目次】
はじめに
――昔むかし、ロサンゼルスで
トレホ流料理スタイル
――ミックスこそがメキシカン
――『トレホズ・タコス』のキッチン:トレホ流料理に欠かせない食材
――肉の基本:どんな肉(と魚)を使う?
――マチェーテからモルカヘテまで:道具について
――トレホ流LA案内:ダニーおすすめの(ほぼ)食中心LAガイド
サルサ、クレマ、ソース、ドレッシング
タコス、ブリトー、ボウル、ケサディーヤ
タコス以外の料理
ドーナツ&デザート
マルガリータと飲み物
謝辞
索引
内容説明
マチェーテ(山刀)を包丁に持ち替えて―。詐欺師から俳優、カウンセラー、そして成功したレストラン経営者へと昇りつめた男の予測不可能な旅の物語。ダニーの人生哲学や彼の故郷、ルーツ、「旅」の途中で助けてくれたさまざまな人々、そしてL.A.と活気に満ちたラテン文化について存分に語る。
目次
トレホ流料理スタイル
サルサ、クレマ、ソース、ドレッシング
タコス、ブリトー、ボウル、ケサディーヤ
タコス以外の料理
ドーナツ&デザート
マルガリータと飲み物
著者等紹介
トレホ,ダニー[トレホ,ダニー] [Trejo,Danny]
1944年生まれ。若い頃は強盗や薬物違反で服役と出所を繰り返し、リハビリを受けて社会復帰。アンドレイ・コンチャロフスキー監督の「暴走機関車」(85)で役を手に入れて、俳優として活動を始める。その後、「ヒート」「コン・エアー」「トリプルX」などのヒット作に出演、個性派俳優として活躍。映画監督のロバート・ロドリゲスはまたいとこにあたり、「デスペラード」「フロム・ダスク・ティル・ドーン」シリーズ、「スパイキッズ」をはじめ彼の作品の常連で、「マチェーテ」(10)では主演を務める。L.A.に「トレホのタコス」「トレホの酒場」「トレホのコーヒー&ドーナッツ」を構えるレストランオーナー&実業家でもある
加藤輝美[カトウテルミ]
英語翻訳者。愛知県立大学文学部英文学科卒。洋楽雑誌の記事翻訳や書籍翻訳を手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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