出版社内容情報
「インテリア」というと、家具の選び方であったり、モダン調・ヴィンテージ調といったテイストのことだと理解されることが多い。けれど実際は私たちの生活とインテリアは切っても切り離せないものであり、普段何気なく暮らしている身の回りのすべてがインテリアだといっても過言ではない。
「家づくり」が専門化されることでブラックボックス化されてしまった現代において、「建築」という専門領域と「生活」をつなぐ大気圏としてのインテリア=「超インテリア」という概念のもとに、日本の生活空間、そして都市の姿を新たに提案する。
内容説明
「インテリア」というと、家具の選び方であったり、モダン調・ヴィンテージ調といったテイストのことだと理解されることが多い。けれど実際は私たちの生活とインテリアは切っても切り離せないものであり、普段何気なく暮らしている身の回りのすべてがインテリアだといっても過言ではない。「家づくり」が専門化されることでブラックボックス化されてしまった現代において、「建築」という専門領域と「生活」をつなぐ大気圏としてのインテリア=「超インテリア」という概念のもとに、日本の生活空間、そして都市の姿を新たに提案する。
目次
序章 超インテリア時代の到来(建築から超インテリアへ;超インテリア時代の背景1 ソトとウチの解体;超インテリア時代の背景2 「建てるべきではない」社会への移行;超インテリア時代の背景3 「普通さ」の反撃;超インテリア時代の背景4 コミュニケーションの多様化;「建築の大気圏」のなかで超インテリアを感覚する)
第1章 超インテリアとモノ(天井はなんの役に立っているのか;トイレにはなぜフタがあるのか ほか)
第2章 超インテリアとコト(リノベーションは新築の劣化版なのか;なぜ古い建物には抗いがたい魅力があるのか―「ノスタルジー」の源泉 ほか)
第3章 超インテリアの思考(超インテリアと総合性;「機能」と「パッケージ」 ほか)
結語 超インテリアは情報を減らさない
著者等紹介
山本想太郎[ヤマモトソウタロウ]
建築家。1966年東京生まれ。山本想太郎設計アトリエ主宰。早稲田大学理工学研究科修了後、坂倉建築研究所に勤務。2004年より現職。東洋大学・工学院大学・芝浦工業大学非常勤講師。建築作品に“磯辺行久記念 越後妻有清津倉庫美術館”、“来迎寺”、“南洋堂ルーフラウンジ”(南泰裕、今村創平と共同設計・監理)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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