なぜヴィーガンか?―倫理的に食べる

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なぜヴィーガンか?―倫理的に食べる

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  • サイズ 46判/ページ数 152p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784794973689
  • NDC分類 645
  • Cコード C0010

出版社内容情報

動物の苦しみ、気候危機、健康な食生活を気にかけるすべての人へ。「最も影響力のある現代の哲学者」ピーター・シンガーが動物解放論、ヴィーガニズムとベジタリアニズムについて書き継いできたエッセイと論考を精選。1973年の記念碑的論文「動物の解放」から2020年の新型コロナウイルス禍に対するコメントまで、半世紀にわたる著述活動を一冊に封じ込めたオールタイム・ベスト・コレクション。

内容説明

動物の苦しみ、気候危機、健康な食生活を気にかけるすべての人へ。「最も影響力のある現代の哲学者」ピーター・シンガーが動物解放論、ヴィーガニズムとベジタリアニズムについて書き継いできたエッセイと論考を精選。1973年の記念碑的論文「動物の解放」から2020年の新型コロナウイルス禍に対するコメントまで、半世紀にわたる著述活動を一冊に封じ込めたオールタイム・ベスト・コレクション。

目次

動物の解放―1975年版の序文
動物の解放(1973年)
これが鶏の倫理的な扱い方だろうか?(ジム・メイソンとの共著)(2006年)
オックスフォードのベジタリアンたち―私的な回想(1982年)
ベジタリアンの哲学(1998年)
もしも魚が叫べたら(2010年)
ヴィーガンになるべき理由(2007年)
培養肉は地球を救えるか?(2018年)
COVID‐19に関する二つの闇(パオラ・カバリエリとの共著)(2020年)

著者等紹介

シンガー,ピーター[シンガー,ピーター] [Singer,Peter]
1946年生まれ。オーストラリア出身の哲学者。プリンストン大学教授。専門は応用倫理学。動物解放論、飢餓救済論の理論的指導者のひとり。『ザ・ニューヨーカー』誌によって「最も影響力のある現代の哲学者」と呼ばれ、『タイム』誌では「世界の最も影響力のある100人」の一人に選ばれた

児玉聡[コダマサトシ]
1974年大阪府生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程研究指導認定退学。博士(文学)。東京大学大学院医学系研究科専任講師などを経て京都大学大学院文学研究科教授。著書に『功利と直観』(勁草書房、2010年、日本倫理学会和辻賞受賞)など

林和雄[ハヤシカズオ]
1992年東京都生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程研究指導認定退学。京都大学大学院文学研究科非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

榊原 香織

61
コロナの原因となったウェットマーケット(生きた動物が売買され、その場で殺される)が中国のほか、日本、ベトナム・フィリピンなどで見られる、と書いてあるけど、日本ないと思う・・2023/09/08

たまきら

48
なぜヴィーガン自体は応援したいし自分も嫌でない食餌法なのに、読んでいると悲しい気持ちになるんだろう。なぜ責められているような気持ちになるんだろう。フェアトレードでないチョコなどとはまた違った「Guilty pleasure」なんだろうか。私が買ってまで食べることをやめたウナギ(絶滅危惧種間近)、のれそれ(資源の枯渇)、マグロ(絶滅の恐れと汚染)。人それぞれ「食べる」には生き方があり、そこを否定する言葉は人をかたくなにする気がする。…上から目線だから?2023/10/14

よっち

28
動物の苦しみ、気候危機、健康な食生活を気にかける人向けに、現代の哲学者ピーター・シンガーが動物解放論、ヴィーガニズムとベジタリアニズムについて書き継いできたものを精選した一冊。食肉に供されるために飼育される動物たちは倫理的な扱いをされているのか、ベジタリアンの哲学とはどのようなものか、気候温暖化の影響や培養肉の可能性、コロナ禍に関するコメントなどが収録されている一冊で、著者自身はマイルドなヴィーガンとして現状を論じてゆく立ち位置で、どういう考えからヴィーガンというあり方が主張されるのか興味深く読みました。2023/08/30

あるぱか

2
書評に惹かれて手に取りました。多少の極限論な感じはありましたが、そんなに酷い世界なのかと驚くところがたくさんありました。最近見かけてる人間を餌にする漫画はこういうところから発想を得ているのかなと思ったり。人間は食物連鎖のトップではないということをもう少し真面目に考えて食べることをしなければいけないのかなと感じました。2023/10/24

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