出版社内容情報
タクティカル・アーバニズム(戦術的まちづくり)は、硬直したまちを変えるため、低予算、短期間でできる試みのこと。歩く人や自転車にやさしく、活気があり、公共サービスが充実した、市民が使いやすいまちは、どうすれば実現できるのか。
提唱者による本書では、タクティカル・アーバニズムの元ともいえる歴史から最近の事例まで、どうすれば実際にまちを変えることができるのか、その方法・理論を紹介。ひとびとがまちを変えてきた歴史をあきらかにする。この本を手に、小さな行動を起こし、大きくまちを変えよう!
内容説明
タクティカル・アーバニズム(戦術的まちづくり)は、硬直したまちを変えるため、低予算、短期間でできる試みのこと。歩く人や自転車にやさしく、活気があり、公共サービスが充実した、市民が使いやすいまちは、どうすれば実現できるのか。提唱者による本書では、タクティカル・アーバニズムの元ともいえる歴史から最近の事例まで、どうすれば実際にまちを変えることができるのか、その方法・理論を紹介。ひとびとがまちを変えてきた歴史をあきらかにする。この本を手に、小さな行動を起こし、大きくまちを変えよう!
目次
01 型を破る
02 タクティカル・アーバニズムの着想の源と前例
03 次世代のアメリカの都市とタクティカル・アーバニズムの台頭
04 都市と市民についてタクティカル・アーバニズムの5つのストーリー
05 タクティカル・アーバニズムのハウツーマニュアル
06 まとめ:まちに出て、この本を使おう!
著者等紹介
ライドン,マイク[ライドン,マイク] [Lydon,Mike]
The Street Plans Collaborative主宰、ニューヨーク支社代表。ベイツ大学にて、アメリカ文化の学士号を取得後、ミシガン大学修士課程(都市計画)修了。2006‐09年、Duany Plater‐Zyberk and Companyに勤務後、現事務所を設立。住みよい都市への貢献者として、プランナー、ライター、スピーカーとして活躍。オープンストリート・プロジェクト、タクティカル・アーバニズムを提唱。アンソニー・ガルシアと共に2017Seaside Prize受賞
ガルシア,アンソニー[ガルシア,アンソニー] [Garcia,Anthony]
The Street Plans Collaborative主宰、マイアミ支社代表。ニューヨーク大学にて、建築学と都市計画の学士を取得後、マイアミ大学修士課程(建築学)修了。Chael Cooper&Associatesで6年間プロジェクトディレクターとして勤務。2008‐12年、「TransitMiami.com」の編集者。交通、歩行者、自転車のためのインフラストラクチャーに関係する建築家、ライター、スピーカーとして活躍。マイク・ライドンと共に2017Seaside Prize受賞
大野千鶴[オオノチズル]
翻訳者。デザインや建築を中心に幅広い分野の翻訳に従事。翻訳講座講師
泉山塁威[イズミヤマルイ]
1984年、北海道札幌市生まれ。日本大学理工学部建築学科准教授、一般社団法人ソトノバ共同代表理事、一般社団法人エリアマネジメント・ラボ共同代表理事、PlacemakingX日本リーダー。専門は都市計画、都市デザイン、都市経営、エリアマネジメント、パブリックスペース、タクティカル・アーバニズム、プレイスメイキング、ウォーカブルシティなどの研究・教育・実践・情報発信(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



