ツイッターで学ぶ「正義の教室」

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ツイッターで学ぶ「正義の教室」

  • 坂爪 真吾【著】
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  • サイズ B6判/ページ数 232p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794973412
  • NDC分類 158
  • Cコード C0095

出版社内容情報

正解のない世界で生き抜くためのキーワードは「メタ正義」

ツイッターの世界は、スマホの中で起こっている最も身近な戦場(=正義と正義のぶつかり合い)であると同時に、正義を学ぶための最も身近な教室でもある。たんにトラブルを避ける方法を学ぶだけでは、SNSを十分に活用することはできない。これからの社会を生きる若者たちが、リスクをふまえ批判や炎上を恐れず、自分が正しいと思う主張を堂々と発信し、自分と異なる正しさを掲げる他者と対話していくノウハウを伝えるテキスト。ツイッターという名の戦場を生き抜き、正解のない世界の中でオリジナルの正義をデザインするための、武器になる一冊。

“みんなが正義だと考えているものは何か。自分は何を正義だと考えているのか。そうしたことを俯瞰的に捉え直したうえで、今必要な正義のあり方を構想する力。これが「メタ正義」だ。「メタ正義」を身につけることができれば、ツイッターという戦場にあふれる様々な正義を冷静に観察して、よりマシな正義を選ぶため、あるいはダメな正義を選ばないための基準を持つことができる。”(「はじめに」より)

【目次】
はじめに

第1章 ツイッターにあふれる「こどもの正義」

1-1 正義って、「間違い探し」なの?
1-2 他者を裁いていいのは、自分が裁かれる覚悟のある人だけ
1-3 正義って、「悪者探し」なの?
1-4 怒ることは、正義なの?
1-5 正義って、「復讐」なの?
1-6 正義って、「誰かのため」なの?
1-7 正義って、「好き嫌い」なの?
1-8 正義って、二択なの?
1-9 データがあれば、正義なの?
1-10 社会のせいにすることが、正義なの?
1-11「こどもの正義」と「おとなの正義」の違い

第2章 「おとなの正義」のつくり方

2-1 「正義のコスト」は、誰が払うの?
2-2 正義と正義のぶつかり合いは、なぜ起こるのか?
2-3 対話する力を身につけるための言葉
2-4 空気に踊らされないスキル
2-5 空気をつくるためのアウトプット

第3章 「正義」を使いこなせるおとなになるために

3-1 「正義の道場」としてのクラウドファンディング
3-2 正義のリスク管理……自分のつくった「正義」に振り回されないために
3-3 まとめ:「わたしの正義」が社会を変える

あとがき

内容説明

ツイッターの世界は、スマホの中で起こっている最も身近な戦場(=正義と正義のぶつかり合い)であると同時に、正義を学ぶための最も身近な教室でもある。トラブルを避ける方法を学ぶだけでは、SNSを十分に活用することはできない。これからの社会を生きる若者たちが、リスクをふまえ批判や炎上を恐れず、自分が正しいと思う主張を堂々と発信し、自分と異なる正しさを掲げる他者と対話していくノウハウを伝えるテキスト。ツイッターという名の戦場を生き抜き、正解のない世界の中でオリジナルの正義をデザインするための、武器になる一冊。

目次

第1章 ツイッターにあふれる「こどもの正義」(正義って、「間違い探し」なの?;他者を裁いていいのは、自分が裁かれる覚悟のある人だけ;正義って、「悪者探し」なの? ほか)
第2章 「おとなの正義」のつくり方(「正議のコスト」は、誰が払うの?;正義と正義のぶつかり合いは、なぜ起こるのか?;対話する力を身につけるための言葉 ほか)
第3章 「正義」を使いこなせるおとなになるために(「正義の道場」としてのクラウドファンディング;自分のつくった「正義」に振り回されないために;まとめ:「わたしの正義」が社会を変える)

著者等紹介

坂爪真吾[サカツメシンゴ]
1981年新潟市生まれ。NPO法人風テラス理事長。東京大学文学部卒。脳性まひ・神経難病等の男性重度身体障害者に対する射精介助、風俗で働く女性のための無料の生活・法律相談窓口「風テラス」の運営など、社会的な切り口で現代の性問題の解決に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひこうき雲

45
自分に都合が良いものが正義。そもそも厳密なルールがない以上、人格否定や人権侵害をしない限り、「勝手にやってろ」という感じ。2023/05/06

なま

8
★4 「手の届く場所にある戦場」としてツイッター(現在X)を上げる。法律的(条例、ルール)な正しさを守る為の基準は明文化され罰則が有るが、政治的な正しさは作法(マナー)であり明文化されず罰則も無いとする。その為に後者はマナーを破った人に対する批判や攻撃に歯止めが効かなくなることが多いとする。弱者やマイノリティ等の代弁者が考える「常識」を越えると「正義」を振りかざす人が増加するが、Twitterの短文では文脈や背景が見えない事が多い。リスク回避の方法というよりは自分自身が戦場に薪をくべない方法を示唆する。2023/12/17

るき

4
論争が炎上しやすい一番身近な場所、と言えばツイッター。「自分の考えが正しい」と主張する人同士が激しく論争を続けている場所。10代後半の76.9%が利用しているという以上、見なければいい、は現実的ではない。トラブルを避けるだけではSNSの活用は十分にできない。攻撃ではなく対話ができるようになるにはどうしたらいいのか。まず、そもそも正義とは何なのかを考える本。2023/03/21

しゅんぺい(笑)

2
Twitterを通じて考えることで考えやすいひともおるんやろうけど、自分にとっては正義っていう大きな概念がとてもリアルな事例に矮小化されてしまったように感じた。読んでみて思ったけど、Twitterの事例だけやときついな。2023/03/14

ak

1
SNSでは未来のために感謝を伝える。2023/06/29

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