都市感覚を鍛える観察学入門―まちを読み解き、まちをつくる

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都市感覚を鍛える観察学入門―まちを読み解き、まちをつくる

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  • サイズ A5判/ページ数 280p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784794973306
  • NDC分類 518.8
  • Cコード C0052

出版社内容情報

まちを観察すれば、未来のすがたが見えてくる--まち歩きを楽しみ、まちの歴史と現在を知り、まちづくりのヒントを探す多彩な視点を紹介。

都市(まち)には人々が集まり、モノやコトが溢れている。目の前の風景をただ眺めるだけでなく、「観察」という行為に高めると、まち歩きは発見に満ち、ビジネスやまちづくりのヒントまで見えてくる。まちを観察する現代の手法を紹介し、東京各エリアを中心に、歩き、カメラに収め、統計的な観察を行った。目まぐるしく変化し続けるまちの活動の断片を記録した、新世紀の考現学。

内容説明

都市には人々が集まり、モノやコトが溢れている。目の前の風景をただ眺めるだけでなく、「観察」という行為に高めると、まち歩きは発見に満ち、ビジネスやまちづくりのヒントまで見えてくる。まちを観察する現代の手法を紹介し、東京各エリアを中心に、歩き、カメラに収め、統計的な観察を行った。目まぐるしく変化し続けるまちの活動の断片を記録した、新世紀の考現学。

目次

1 まちの観察とは
2 観察の方法
3 人の行動を知る
4 まちの表情を見る
5 ショップの動きをつかむ
6 ストリートの性格を察する
7 まちのベクトルを考える

著者等紹介

平本一雄[ヒラモトカズオ]
1944年生まれ。1970年京都大学大学院工学研究科建築学専攻修士課程修了。博士(工学)。三菱総合研究所取締役・人間環境研究本部長を経て、東京都市大学都市生活学部を創設し初代学部長、現在、名誉教授。東京大学、東京芸術大学、早稲田大学、明治大学などでも教鞭をとる。これまで、東京臨海副都心(お台場)、2005年日本万国博覧会などの全体計画の策定を行ったほか、世界各地の都市の調査研究に従事

末繁雄一[スエシゲユウイチ]
1977年生まれ。熊本大学大学院自然科学研究科博士後期課程修了。博士(工学)。一級建築士。東京都市大学都市生活学部都市生活学科准教授。専門は都市計画、建築計画。東京都市大学総合研究所QOL指向型都市公共空間マネジメント研究ユニット長、一般社団法人ナカメエリアマネジメント理事などを兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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キク

61
「表参道・丸の内・自由が丘で日傘をさす人の年代・素材・色」「銀座・NYでの建物ファサードの様式・素材・広告」「1925年銀座の男女衣装の和洋割合・女性のスカートの丈」「自由が丘の外国語看板の言語・商売種類」「表参道と竹下通りのショップ商品プライス」「新宿・渋谷のラブホ街の歴史的編成」などの調査を行っている。東京都市大教授二人が学生も巻き込み人海戦術でやっていて、内容もかなり濃い。ただ、まあ、街って本で読むものじゃなくて、自分で歩くものだなと感じた。寺山修司も「書を捨てよ町へ出よう」っていってたしね2023/09/13

センケイ (線形)

11
建物や音、衣装など、かなり幅広い方法でトレンドを捉えられることに驚かされる。また、カフェの門構えや痛バなど、オタクとして楽しめるトピックも数多くある。個人的に最も奥ゆかしく感じたトピックは「自由が丘 モンブランのあるお店」(pp. 182 - 183) だ。多くの観点を得て、街を歩くのがますます楽しくなりそうである。強いて不満を言えば、2 ページひとセットのためあまり長い考察が読めないところか。しかしその分図やチャートの種類が相当多いといえる。2024/02/29

お抹茶

1
街角で通行人や店を観察する考現学。自由が丘を筆頭に,ほとんどが東京都区内の街路を対象とする。行き交う人の服装はもとより,店の扉が開閉式なのかどうかなどとにかくいろいろなものを観察する。一つの事例につき,見開きの右側に解説,左側に地図や模式図を記す。大学のレポートでの題材集めとしても参考になる。ただし,事例が多い一方で,一つ一つの考察は深くない。こういうフィールドワークでは,定点観察することにより,本人達も意識していない社会の僅かな流れをキャッチできると思う。2023/09/25

ぺんね

0
都市を観察する視点と方法を説明し、そのように観察した東京の様子が様々書いてあった。他の都市でも応用できるものが多かったが、方法論的な話は序盤だけで、観察結果集といった印象。新しい視点からの見方で面白かったが、個人的には方法論や考察がより深いともっと楽しめたように思う。2024/04/24

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