もう革命しかないもんね

個数:
電子版価格
¥1,870
  • 電子版あり

もう革命しかないもんね

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月03日 07時36分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 270p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794972668
  • NDC分類 365.04
  • Cコード C0095

内容説明

福岡のとある里山地域に移住した著者は、どのように「生活」を哲学=行為していったのだろうか。拠点づくり/食料の確保/活動資金の得方/料理/日常のずらし方/お金の秘密/子育てと教育etc.…日常に根差した哲学を実践的、かつ等身大のことばで語る、革命日誌。

目次

家探し―まず、拠点をつくる
農作業―食料を確保する
仕事―活動資金を得る
料理―活きる力を養う
旅行―ぶっ飛んで日常をずらす技法
カネとリャク―この世の仕組みを考える
音楽―music unites everything?
映画―日常を脱構成せよ
本―言葉で戦え
子育てと教育―革命を「育成」するということ
革命―自分の居場所を作るということ
家探し、再び―ずれて、拠点を作り、またずれる

著者等紹介

森元斎[モリモトナオ]
1983年生まれ。東京都出身。専攻は、哲学・思想史。学位は博士(人間科学)(大阪大学、2015年)。中央大学文学部哲学科卒業、大阪大学大学院人間科学研究科修了。日本学術振興会特別研究員、パリ第十大学研究員などを経て、現在、長崎大学教員。ホワイトヘッド哲学を中心とした現代思想や、アナキズムに関する思想の研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かんがく

16
著者の本は二冊目。今年度は栗原康に激ハマりしているので、アナキズム本を読み進める。旅行も、学問も、読書も、音楽も、映画もすべて旅なんだっていうのが共感でき過ぎて最高だよね。極貧でも子育てしながら田舎のコミューンで暮らすという著者の生き方には憧れる。2022/12/15

takeapple

12
ずっと考えていて、半ば実践してきたことを言葉にしてくれるのが学者先生ならば、森元斎さんは、私にとっての先生なんだろう。しかし、私であってもこんなに過激はないし、何より私はただの田舎のおっさんだからな。まあ来年の4月以降の生き方に、なるべく資本主義的でない生き方をしていくという方向を肯定してくれる内容である。この人に会って話をしてみたいものである。2023/01/08

よきし

4
なんだかやっぱり日本人アナキストの書いた本は今ひとつしまらないのだけれども、それでもやっぱり所々は面白くって、ゆるゆると読了。栗原さんの影響も受けつつ、もう少し地に足を付けて生活者として見えている感じは良い(栗原さんがダメというわけではない)。革命後を実践してみせることがアナキストの務めというのは強くうなずく。自分も口ばっかりではなく、どう行動するか、だなぁ。ほんとに。2021/09/23

CD

3
もう革命しかないかもね、ではなくもう革命しかないもんね、というすばらしいタイトルにつられて読んだが、とても革命をおこすような気概を感じられるような内容ではなく。。生き方や社会を変えること、たしかに革命なのかもしれないが、そもそも全体的にあまり共感を生むような語り口ではありませんでした。いつか、国会に物理的に爆弾を落とし世の中を変えていきたいというような気骨のある本や人物が現れることを期待しています。私は矢面には立ちたくないので見守るのみ。2024/07/04

26-ring-binder

3
高学歴、しかも世間のいわゆる良い大学ではなく日本の最高学府で哲学博士まで修めてしまった著者の高学歴・ワーキングプア問題に対する投げかのように思う。米国なら教授ポジションを維持するため企業・個人からの寄付も多額であり、その寄付で成り立つ冠教授ポジションもある。日本では大学の人件費のアタマ打ちから特定の科学技術先端分野でもない限り満足な報酬が得られない。ところがどっこい博士たちはなんとか生きている。タレント的知名度の有名教授たちを斜めに見ながらそれでも社会問題を諧謔的に切り取って笑え楽しめる文章だった。2021/08/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/17970890
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品