奥東京人に会いに行く

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奥東京人に会いに行く

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  • サイズ B6判/ページ数 266p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794971517
  • NDC分類 213.6
  • Cコード C0095

内容説明

えっ、ここが東京?高層ビルが立ち並ぶ姿だけが「TOKYO」ではない。政治・経済の中心地である都心を尻目に、自然と共に生き、昔ながらの暮らしを淡々と続ける周縁部の住人たち。そんな奥東京人たちのポートレイトから、東京の知られざる一面を描き出したディープ体験記。

目次

1 東京の山―杣保の地に息づくもの(高度経済成長期に消えた「七ツ石の博打」(奥多摩町留浦)
東京のマチュピチュ、峰集落の暮らし(奥多摩町峰谷地区)
奥多摩の民話と三匹獅子舞(奥多摩町氷川・境))
2 東京の川―水と信仰の地(東京イーストサイドに棲む蛇神の伝説(葛飾区高砂)
水神を祀る「渡し場の水神講」(江戸川区東小松川)
浅草神社の神紋に描かれた三つの網が意味するもの(江戸川区東葛西))
3 東京の海―現代に生きる海の民(いのちを賛美する漁師町の歌(大田区羽田)
生と死の境界線上で踊る「佃島の盆踊」(中央区佃))
4 東京の島―最果ての地に生きるということ(新島に生きる神唄集団「ヤカミ衆」(伊豆諸島・新島村)
絶海の孤島、青ヶ島の「還住」(伊豆諸島・青ヶ島村))

著者等紹介

大石始[オオイシハジメ]
1975年、東京都生まれ。埼玉県の国道16号沿線エリアで育つ。武蔵野美術大学映像学科卒業後、レコード店店主などを経て音楽雑誌編集部に在籍。約1年間の海外放浪ののち、2008年よりフリーランスのライターとして活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gotomegu

5
奥多摩に住む知り合いが出ているので読んでみた。奥多摩以外は海沿い、島。東京の辺境の地にわずかに残った伝統をたどる旅。奥多摩は賭場があったらしい。山梨へ抜ける青梅街道沿いとはいえ、奥多摩はかなり山深いところ。犯罪者や博徒などが入り込むスキがいっぱいあったんだろうな。東京の河口近くは災害や戦争ではたくさんの死体が流されてきて、それを弔う盆踊りが生まれた。犯罪者などの島流しの先となった島しょ部は、島ならではの歌や踊りが生まれた。不便なところは文化の交流が少ない分、昔ながらのものが残りやすいように思う。2019/12/26

yone

4
自分の興味にど真ん中。 最高に面白かった。佃島の住吉神社を参拝した翌日にこの本を読むのは偶然だったけど必然を感じてしまった。大石さんには東京に限らず日本の最奥部に潜って、面白いマツリや風俗を見せて欲しい。各地のお祭りや田の神さあみたいにトークもまた聞きたい。しかし1番驚いたのは大石さんが俺よりも少し若いと気づいたことだった。2019/10/22

みみ45

2
奥東京=奥多摩ってイメージでしたけど、葛飾、羽田、島々。。。確かに。。奥でした。 時代とともに変わるけど、変わらないままがいいものもありますね。特に島の章は、歴史も含め興味深く読みました。2020/01/18

spike

2
タイトル通り東京の辺境をめぐるルポ。淡々としている分リアリティもあり興味深い。特に「川」=江戸川区あたりは実は全く土地勘はないし、「海」=羽田、穴守稲荷がその名前ゆえ花柳界の女性たちがお詣りしていた、とか、青ヶ島のもろもろ、「青酎」の作り方など、23区に住んでいて知らないことだらけ。2019/12/29

takao

1
ふむ2021/05/04

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