異教の隣人

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異教の隣人

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  • サイズ B6判/ページ数 283p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794970619
  • NDC分類 165
  • Cコード C0095

出版社内容情報

異国にルーツを持つ人たちは、どんな神様を信じて、どんな生活習慣で、どんなお祈りをしているのか? イスラム教、ユダヤ教、ヒンドゥー教からコプト正教まで、気鋭の宗教学者と取材班がさまざまな信仰の現場を訪ね歩いて考えたルポ。

内容説明

イスラム教、ユダヤ教、ヒンドゥー教からコプト正教まで、「異教徒たち」の祈りの現場にお邪魔してみました。気鋭の宗教学者と取材班がさまざまな信仰の場を訪ね歩くルポ。毎日新聞で大好評の連載を単行本化。ご近所には異教徒さんがいっぱい!

目次

異教の隣人の声を聞く
1(イスラム教―ご近所に溶け込む茨木モスク;ジャイナ教―非暴力・不殺生を説く2500年の歴史を持つ宗教 ほか)
2(シク教―異教徒も排除せず、違いを尊重する宗教;「奇跡の主」の祭り―ペルー発祥の聖行列を大阪で ほか)
3(ブラジル教会―ハレルヤ!の声が響く元倉庫の教会;華僑―民間信仰と先祖供養の拠点 ほか)
4(コプト正教会―原始キリスト教の典礼様式いまも受け継ぐ;イラン人の名物店主―イスラムの教えとオープンマインド ほか)

著者等紹介

釈徹宗[シャクテッシュウ]
1961年生まれ。宗教学者・浄土真宗本願寺派如来寺住職、相愛大学人文学部教授、特定非営利活動法人リライフ代表。専攻は宗教思想・人間学

細川貂々[ホソカワテンテン]
1969年生まれ。セツ・モードセミナー出身。漫画家・イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

藤月はな(灯れ松明の火)

80
背表紙を図書館で見た時に「がっつり、宗教について紹介しているのかな」と勝手に予想していました。読んだら儀礼や祈りの様子に信者さん達の声を載せている構成だったのでちょっと、違っていました。日本にある外国からの各宗教の紹介だけでなく、「ムスリムと衣服」や「日本人ムスリム」など、宗教と文化の折り合いなども書かれています。日本での暮らしでコミュニティの場ともなっている儀式についてと日本に住んでから自分の所属する宗教への意識への変化、ヒンドゥー教の「どんなものにも神様はいる」という考えが印象に残った。2019/02/28

ネギっ子gen

52
毎日新聞のご存知「宗教モノ」で、しかも今回は、釈徹宗師中心に“チーム異教の隣人”を結成となれば、もう読むしかないですね。確かに、大阪本社学芸部には面白いメンバーが揃うてはりますな。タイの僧院で出家修行とか、東大寺で僧籍とか。漫画で『ツレうつ』の細川貂々氏も推参。異国にルーツを持つ人たちは、どんな神様を信じて、どんな生活習慣で、どんなお祈りをしているのか? イスラム教、ユダヤ教、ヒンドゥー教からコプト正教まで、取材班が様々な信仰の現場を訪ね歩いて考えたルポ。毎日新聞で大好評の連載を大幅加筆のうえ単行本化。⇒2020/12/19

テクパパザンビア

31
面白かった。ジャイナ教、シク教は知らんかった。色んな宗教があり慣習がありたくさんの神様がおるんやなぁ!2020/07/15

Norico

27
街を歩けば必ずといっていいほど、外国の方たちとすれ違うけど、その人たちがどんな宗教を信じているのか、あまり考えたことなかった。それは宗教に寛容というか、あまり関心がない日本人の国民性もあるのか。コプト教とかジャイナ教とか聞いたことのない宗教もあって興味深い。読んでて神を信じることもだけど、同国人で語り合う時間の大切さも感じた。異国で暮らす上で溜まるストレスは大きいんだろうなぁ。2019/08/21

空のかなた

24
インドのジャイナ教はカースト制を否定し非暴力と不殺生を説き、厳格なベジタリアン、積極的な布教もしない。キリスト教、仏教に次ぐ規模のヒンドゥー教は、教祖はおらず聖典も多様、異質な物を排除するする事なく何でも飲み込んでしまうようだとも。スヴァ・ダルマ(それぞれ果たすべき役割がある)は腑に落ちた。ムスリマの章では、服飾を選ぶときまず神の眼を気にするとも。異性や同性の眼以上に。伊集院光さんがNHKで「宗教に関心はないが、例えばおにぎりを踏めと言われればどうしても無理と」これは宗教の本質に近いという記載に成程と。2023/12/16

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