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出版社内容情報
人はなぜ「樹海」に惹かれるのか。都市伝説に覆われた秘奥の場所を総計100回以上探索する第一人者による樹海ルポの決定版。人はなぜ「樹海」に惹かれるのか。
富士の裾野に広がる巨大な森林であり、
都市伝説のイメージで覆われた秘奥の場所
――「青木ヶ原樹海」。
20年間にわたり総計で100回現場を訪れる
第一人者がその真実に迫る。
自殺の名所としてホラー・怪談好きには
有名なスポットであり、ハリウッド映画の題材となり、
またYoutubeの動画拡散事件により騒動が起きた
ことも記憶に新しい「樹海」。
本書では、樹海の成立、歴史的背景から樹海に眠る廃墟、
遺物、信仰、探索に必要な装備や向かい方などを網羅する。
最前線から伝える、樹海ノンフィクション決定版。
はじめに
・そして樹海へ向かう
・青木ヶ原樹海はどのようにしてできたか
1 樹海に入る――日常の外側
・樹海へ行く方法
・樹海探索の必需品
・樹海の周辺案内――最後のコンビニ
2 樹海内部――場所としての樹海
・都市伝説「樹海村」は実在するか?
・樹海と信仰
・謎の宗教施設「乾徳道場」
・オウムの残滓
・樹海の奇妙な施設――謎のジャングルジム
・落し物
3 樹海の暗部――都市伝説としての「樹海」
・樹海案内人
・AOKIGAHARA
・樹海で一番怖い人――Kさんの話
・元殺人犯と行く樹海取材ツアー
・自殺を止める人たち
・「樹海ナイト」に集まる人々
・遺体を見つけてしまったら
・樹海地獄紀行
4 樹海を出る――境界の外へ
・樹海キャンプ
・コンパスが効かない、の嘘・ホント
・森を出るタイミング
おわりに
・なぜ人は樹海で自殺するのか
村田らむ[ムラタラム]
著・文・その他
内容説明
自殺の名所としてホラー・怪談好きには有名なスポットであり、ハリウッド映画の題材となり、またYoutubeの動画拡散事件により騒動が起きたことも記憶に新しい「樹海」。本書では、樹海の成立、歴史的背景から樹海に眠る廃墟、遺物、信仰、探索に必要な装備や向かい方などを網羅する。最前線から伝える、樹海ノンフィクション決定版。
目次
1 樹海に入る―日常の外側(樹海の成り立ち;観光案内―樹海と洞穴群 ほか)
2 樹海内部―場所としての樹海(「樹海村」は実在するか?;樹海と信仰 ほか)
3 樹海の暗部―都市伝説としての「樹海」(都市伝説あれこれ;熊出没注意 ほか)
4 樹海を出る―境界の外へ(樹海でキャンプ体験;迷子になる ほか)
著者等紹介
村田らむ[ムラタラム]
1972年生まれ、愛知県名古屋市出身。ライター、漫画家、イラストレーター、カメラマン。ホームレスやゴミ屋敷、新興宗教などをテーマにした体験・潜入取材を得意とし、中でも青木ヶ原樹海への取材は100回ほどにのぼり20年以上続けている第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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