樹海考

個数:
電子版価格
¥1,320
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

樹海考

  • 村田 らむ【著】
  • 価格 ¥1,705(本体¥1,550)
  • 晶文社(2018/07発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 30pt
  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年05月05日 09時50分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 217p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794970527
  • NDC分類 652.151
  • Cコード C0095

出版社内容情報

人はなぜ「樹海」に惹かれるのか。都市伝説に覆われた秘奥の場所を総計100回以上探索する第一人者による樹海ルポの決定版。人はなぜ「樹海」に惹かれるのか。

富士の裾野に広がる巨大な森林であり、
都市伝説のイメージで覆われた秘奥の場所
――「青木ヶ原樹海」。
20年間にわたり総計で100回現場を訪れる
第一人者がその真実に迫る。

自殺の名所としてホラー・怪談好きには
有名なスポットであり、ハリウッド映画の題材となり、
またYoutubeの動画拡散事件により騒動が起きた
ことも記憶に新しい「樹海」。

本書では、樹海の成立、歴史的背景から樹海に眠る廃墟、
遺物、信仰、探索に必要な装備や向かい方などを網羅する。
最前線から伝える、樹海ノンフィクション決定版。

はじめに
・そして樹海へ向かう
・青木ヶ原樹海はどのようにしてできたか

1 樹海に入る――日常の外側
・樹海へ行く方法
・樹海探索の必需品
・樹海の周辺案内――最後のコンビニ

2 樹海内部――場所としての樹海
・都市伝説「樹海村」は実在するか?
・樹海と信仰
・謎の宗教施設「乾徳道場」
・オウムの残滓
・樹海の奇妙な施設――謎のジャングルジム
・落し物

3 樹海の暗部――都市伝説としての「樹海」
・樹海案内人
・AOKIGAHARA
・樹海で一番怖い人――Kさんの話
・元殺人犯と行く樹海取材ツアー
・自殺を止める人たち
・「樹海ナイト」に集まる人々
・遺体を見つけてしまったら
・樹海地獄紀行

4 樹海を出る――境界の外へ
・樹海キャンプ
・コンパスが効かない、の嘘・ホント
・森を出るタイミング

おわりに
・なぜ人は樹海で自殺するのか

村田らむ[ムラタラム]
著・文・その他

内容説明

自殺の名所としてホラー・怪談好きには有名なスポットであり、ハリウッド映画の題材となり、またYoutubeの動画拡散事件により騒動が起きたことも記憶に新しい「樹海」。本書では、樹海の成立、歴史的背景から樹海に眠る廃墟、遺物、信仰、探索に必要な装備や向かい方などを網羅する。最前線から伝える、樹海ノンフィクション決定版。

目次

1 樹海に入る―日常の外側(樹海の成り立ち;観光案内―樹海と洞穴群 ほか)
2 樹海内部―場所としての樹海(「樹海村」は実在するか?;樹海と信仰 ほか)
3 樹海の暗部―都市伝説としての「樹海」(都市伝説あれこれ;熊出没注意 ほか)
4 樹海を出る―境界の外へ(樹海でキャンプ体験;迷子になる ほか)

著者等紹介

村田らむ[ムラタラム]
1972年生まれ、愛知県名古屋市出身。ライター、漫画家、イラストレーター、カメラマン。ホームレスやゴミ屋敷、新興宗教などをテーマにした体験・潜入取材を得意とし、中でも青木ヶ原樹海への取材は100回ほどにのぼり20年以上続けている第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やすらぎ

194
樹海。この響きに人はなぜ恐れてしまうのだろう。自然の森とは印象が異なる。それは方位磁石が壊れ、倒木が多く、溶岩が剥き出しになっているからだろうか。よく見ると綺麗で美しい森である。苔やシダ、レアなきのこが数多く生えている。恐らく、◯◯の名所になってしまったからなのだろう。樹海を歩き慣れている著者の村田らむさん自身も幾度か迷子になり焦ったという。また、文中に出てくるK氏の行動は恐るべしである。観光客が集まる富士山周辺の地の奇妙な雰囲気を深堀りする本。そこに足を踏み入れれば、人間という存在の小ささを知るという。2023/12/20

honyomuhito

81
著者は樹海コーディネーターとして語りかける。樹海いかがっすか~そんなには危なくないですよ~。でも時々ちゃんと死体ありますよ~。サブカルとしての樹海を売り物にするためのわかりやすいハウツー本である。本書の中で著者は「それは儲からないからやらない」というむきの発言をしている箇所がある。樹海自体を面白がっているのはさておき、あくまで商品として扱う様子がある意味潔く「食えないものを商売にしたって仕方ないでしょ」という強い生者の力を感じるのである。https://chirakattahondana.com/樹海考/2019/09/01

kinkin

81
著者は青木ヶ原樹海への取材は100回ほどにのぼり20年以上続けているそうだ。樹海の成立、歴史的背景から樹海に眠る廃墟、遺物、信仰、探索に必要な装備など樹海ノンフィクション(以上見開きより)後半は樹海の暗部_都市伝説としての「樹海」には樹海の死体マニアのK氏と樹海の中を歩く描写。死体を見ながらパンを食べるK氏という人が出てくる。このあたり、ダメなひとは読まないほうがいいのかも。樹海といえば自殺の名所という紋切り型の思い込みを少しだか違う面が感じられた。図書館本2018/11/01

キク

66
「樹海考」となっているけど、正直そこまで深く考えてはいない。ただまぁ、樹海のライトな解説本だと捉えると、まとまっているとは思う。「コンパスが効かないというのはデマ」「出れなくて死ぬことはない。じゃあなんで樹海で自殺者が多いかといえば、『自殺スポット』として有名だから自殺志願者が集まってくる」「なんで観光地の近くで樹海が手つかずで残っているかといえば、富士山の噴火で流れた溶岩が固まって地盤を固めているので、開発が進んでいない」「遊歩道や登山道はすごく整備されている!」おお、そうなんだ。よし、行ってみよう。2023/01/13

Kazitu

46
青木ヶ原樹海は、自殺の名所となってしまったが、違う面からみると、観光地ではある。 富士山噴火の溶岩流によって作られた溶岩洞窟がある。 行ってみたいな、山梨県。富士山にも。😁2022/03/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13017710
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品