内容説明
ピンピンコロリかネンネンコロリか。分岐点は「食べ方」。低栄養、筋肉痩せなど老いの問題を遠ざける高齢期の食べ方指南。
目次
1 普段の生活の中で始まる「食べられない」を知っておく
2 「食べられない」が招くリスク
3 「食べる」を弱らせない食べ方・暮らし方
4 身近にある「食支援」―「食べる」を支えるプロのケア
5 「食べる」とあわせて守りたい「しゃべる」生活
6 「食べる」「しゃべる」から考える認知症
著者等紹介
川口美喜子[カワグチミキコ]
大妻女子大学家政学部教授、管理栄養士、医学博士。専門は病態栄養学、がん病態栄養並びにスポーツ栄養。島根大学医学部附属病院で、栄養管理室長を務め、NST(栄養サポートチーム)を立ち上げるなど、病院の中で食事を通して、治療に積極的に参加してきた。現在は、大学で後進を育てながら、地域医療のパイオニアの一人、秋山正子氏が主宰する「暮らしの保健室」(東京・新宿区)などにて、在宅栄養指導、給食での栄養ケアも行なっている。問題を抱える多くの人のために、その卓越した栄養学の知識を具体的な食事に落とし込んで支援している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
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Humbaba
1
大きな方針はともかく、実際にどうするのかということについては全ての人にとって最適なやり方というのは存在せず、相手に合わせて対応していくことこそが求められる。また、同じ人でも状況によって対応は変わってくるため、どれほど続けていても新しい発見がある。自分でできるということが増えることはとてもありがたいことであり増えるに従いその人の表情も変わる。だからこそ少しでもそれに貢献するために最適な方法を考えることになる。2025/04/08
かさご
0
食べられなくなった時にどうするか、ヒントがたくさん書いてありました。2025/01/05
にゃんまげ
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食べられないによりそう管理栄養士。著者の他の本も読んでみたい。2024/06/11
takao
0
ふむ2021/04/29
fukura
0
おすすめの本。 今の私に必要な本。2018/09/11