FLOW―韓氏意拳の哲学 (増補新版)

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FLOW―韓氏意拳の哲学 (増補新版)

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  • サイズ B6判/ページ数 226p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794969590
  • NDC分類 789.2
  • Cコード C0095

出版社内容情報

伝説的武術家、王郷齋により示された、人間本来の「自然」を発
見する道。韓氏意拳を伝える師との対話と稽古から思索を辿る。「ある」ことはわかっても、それが何であるのか、はっきりとはわからない。
あるから感じられるけれども、「未知」であることは言語化できない。
中国の伝説的武術家、王?齋によって示された、
人間本来の「自然」を発見する道とは。

光岡英稔氏との出会いから、韓氏意拳を学び始めた著者が、
稽古の日々から思索を辿る。

全面的に改訂を行い、光岡氏との対談などを新たに収録した新装増補版。


【推薦】赤坂真理氏
ただ生きていることを
ありのままに受け止められたら、
「生きる」とは、全くちがう
体験になるだろう。

【推薦】内田樹氏
武道の身体技法はつきつめると
時間・記憶・自我についての哲学的考察に収斂する。
武道の哲学と哲学する武道の漸近線をたどる
意欲的な試み。

【解説】甲野善紀氏
――はっきり言って、私は現代に書かれた武術・武道関係の本で、
これほど人間の深みについて考えさせられた本は記憶にない。
(解説より)

はじめに

第1章 韓氏意拳は武学を目指す
第2章 感覚は世界をリアルに伝える
第3章 確認から体認へ
第4章 站椿――能力を求める仮の方法
第5章 時間と記憶
第6章 限りない自由を得るために

巻末対談:私たちはどこへ戻ればよいのか 光岡英稔×尹雄大
おわりに
参考文献
解説:韓氏意拳は身体のマニュアル化に抗う 甲野善紀


尹雄大[ユンウンデ]
1970年、神戸生まれ。テレビ番組制作会社、出版社を経てライターに。インタビュー原稿やルポルタージュを主に手がける。
10代で陽明学の「知行合一」の考えに触れ、心と体の一致をさぐるために柔道や空手、キックボクシングを始める。
1999年、武術研究家の甲野善紀氏に出会い、松聲館に入門。2003年、光岡英稔氏に出会い、韓氏意拳を学び始める。
主な著書に『やわらかな言葉と体のレッスン』(春秋社)、『体の知性を取り戻す』(講談社現代新書)、『子どもが語る施設の暮らし』(共著、明石書店)などがある。

光岡英稔[ミツオカヒデトシ]
1972年岡山県生まれ。日本韓氏意拳学会会長。国際武学研究会代表。多くの武術・武道を学び11年間ハワイで武術指導。
共著に内田樹との『荒天の武学』(集英社新書)、甲野善紀との『武学探究』『武学探究 巻之二』(冬弓舎)等。

内容説明

「ある」ことはわかっても、それが何であるのか、はっきりとはわからない。あるから感じられるけれども、「未知」であることは言語化できない。中国の伝説的武術家、王〓(きょう)齋によって示された、人間本来の「自然」を発見する道とは。光岡英稔氏との出会いから、韓氏意挙を学び始めた著者が稽古の日々から、思索を辿る。

目次

第1章 韓氏意拳は武学を目指す
第2章 感覚は世界をリアルに伝える
第3章 確認から体認へ
第4章 站椿―能力を求める仮の方法
第5章 時間と記憶
第6章 限りない自由を得るために

著者等紹介

尹雄大[ユンウンデ]
1970年、神戸生まれ。テレビ番組制作会社、出版社を経てライターに。インタビュー原稿やルポルタージュを主に手がける。10代で陽明学の「知行合一」の考えに触れ、心と体の一致をさぐるために柔道や空手、キックボクシングを始める。1999年、武術研究家の甲野善紀氏に出会い、松聲館に入門。2003年、光岡英稔氏に出会い、韓氏意拳を学び始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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やっぱ犬が好き♡

7
この本に影響され、実際に韓氏意拳を習い始めた。稽古中に先生と対話したり本書を読み返していると、じぶんがこれまでの教育のなかで培った「能力」というものに関する考えが、ひどく通俗的なものに見えてきた。運動能力なり知識の力なり、論理的な思考力なり、人は通常、自分の中に無いものを鍛錬して得ることで、強くなり人として成熟すると思っていた。能力の発揮について、韓氏意拳は無いものを得るために、力み、克己し努力することを否定する。その人がその人の心身のままで十全に力を発揮することを目指す。2024/08/12

Tom Sasa

0
読了。 体認!頭でわかるのでなく、認識の外にある、自分の中で、自然にある。2021/04/22

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