犀の教室 Liberal Arts Lab<br> 日本がアメリカに勝つ方法―日本経済、大反撃のシナリオ

個数:
電子版価格
¥1,760
  • 電子版あり

犀の教室 Liberal Arts Lab
日本がアメリカに勝つ方法―日本経済、大反撃のシナリオ

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年07月30日 22時02分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 294p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794968135
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C0095

出版社内容情報

京大経済学部→マッキンゼー→ホストクラブ……異色のキャリアを歩んできた経営コンサルタントが放つ、あたらしい経済思想書!

21世紀に入り「ゲームのルール」は大きく変わった。そのあたらしいゲームのルールは、実は日本のためにある! 袋小路に入り込み身動きのとれないアメリカを尻目に、日本経済がどこまでも伸びていける「死中に活を見出す」反撃の秘策とは? 京大経済学部→マッキンゼー→肉体労働・ホストクラブ→船井総研……異色のキャリアを歩んできた経営コンサルタントが放つ、グローバル時代で日本がとるべき「ど真ん中」の戦略。あたらしい経済思想書の誕生!

■「改革者と抵抗勢力」という20世紀的世界観ではもう前に進めない
■21世紀の「ゲームのルール」は日本のためにある
■最速の改革は「横綱相撲」から始まる!
■日本のとるべきは、名付けて“項羽と劉邦”作戦
■コメダ珈琲店のコンフォート戦略が成功する理由
■ミドリムシの大量培養に成功したユーグレナから学べること
■今必要な「第四の矢」は「違う立場の人たちとも共有できる国家ビジョン」
■合意形成の「死の谷」を超えるために
■「あたらしいリベラル」と「市場原理主義者」が手を結ぶ日

【著者紹介】
倉本圭造(くらもと・けいぞう)経済思想家・経営コンサルタント。1978年神戸市生まれ。兵庫県立神戸高校、京都大学経済学部卒業後、マッキンゼー入社。国内大企業や日本政府、国際的外資企業等のプロジェクトにおいて「グローバリズム的思考法」と「日本社会の現実」との大きな矛盾に直面することで、両者を相乗効果的関係に持ち込む『新しい経済思想』の必要性を痛感、その探求を単身スタートさせる。「今を生きる日本人の全体像」を過不足なく体験として知るため、いわゆる「ブラック企業」や肉体労働現場、時にはカルト宗教団体やホストクラブにまで潜入して働くフィールドワークを実行後、船井総研を経て独立。「個人の人生戦略コンサルティング」の中で、当初は誰もに不可能と言われたエコ系技術新事業創成や、ニートの社会再参加、元会社員の独立自営初年黒字事業化など、幅広い「個人の奥底からの変革」を支援。著書に『21世紀の薩長同盟を結べ』(星海社新書)がある。

内容説明

京大経済学部→マッキンゼー→ホストクラブ…異色のキャリアを歩んできた経営コンサルタントが満を持して放つ、あたらしい経済思想書。グローバル時代で日本が成長し続ける反撃の秘策とは?

目次

第1章 最速の改革は、むしろ「横綱相撲」から始まる!!
第2章 水が低きに流れるように、なすがままになさしめよ
第3章 愛こそはすべて(All You Need is Love)

著者等紹介

倉本圭造[クラモトケイゾウ]
経済思想家・経営コンサルタント。1978年神戸市生まれ。兵庫県立神戸高校、京都大学経済学部卒業後、マッキンゼー入社。いわゆる「ブラック企業」や肉体労働現場、時にはカルト宗教団体やホストクラブにまで潜入して働くフィールドワークを実行後、船井総研を経て独立。エコ系技術新事業創成や、ニートの社会再参加、元会社員の独立自営初年黒字事業化など、幅広い「個人の奥底からの変革」を支援(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nizimasu

4
まず感じたのは新しいタイプの自己啓発本ですね。日本的な資本主義の停滞と新自由主義なアメリカの資本主義の行き詰まりについて解説しながら、俯瞰してみた際に両者は差異がないと断じる。ただ、ここからが著書の真骨頂なので読んでほしいが極端な二つの解答をすりあわせて最適解を導くという論はなかなか多神教の日本には、しっくり議論で、これまでのインフラや社会制度に加え、そこからこぼれ落ちる国民や人々を支えるネットワークの話へ。そのヒントとして空海の「理趣経」をあげる。リベラルの新しい地平か。なるほどノ本でした2014/06/24

脳疣沼

2
書きっぷりに少々癖があるが、傑作だと思う。本書のキーワードである"M字カーブ"はトランプ大統領の登場で頂点に達したかのように思える。しかし、日本においては少々の希望と、煮え切らない鬱屈が感じられる。社会から在特会やシールズは(表舞台からは)消え失せ、安倍政権は保守色が弱まり、左右両方から批判されつつも、民主党(M字カーブ)に懲りた国民の消極的な支持が高い支持率を実現し、あの一年おきに首相が変わってきた日本が政治的安定を実現している。明らかにM字カーブが変化してきているが、まだ何かが足りない。突破口はどこ?2017/01/28

Sean

2
日本がアメリカに勝つ、というか海外に勝つ方法について書いてある。 ただ、現状IT導入の弱い日本に、というか生産性向上に頭が回りづらい日本に将来性があるのかわからない。2014/03/08

井野 雄介

1
ここで言う「アメリカ」は、アメリカ合衆国そのものと言うより、アメリカ的な自由民主経済資本主義を指している。 このアメリカ的なやり方は、経済の活況をもたらす一方で、社会の分断を推し進め、閉塞感ももたらす。 その解決策として筆者は、白黒はっきりした論者達の各々が、お互いに相手方の主張の背景を理解し、その対処案を一つずつ出していくこと、を提案する。これは日本が得意とする現場での改善の積み重ね、に他ならない。 独特な表現をきちんと読み解いていくのは大変だが、気付きの多い力作である。

徒花

1
すんごく難しい。書いてあることの半分くらいしか理解できなかった。そんなに難しい言葉で述べているわけじゃないんだけど、主張が抽象的かつ既存の言葉では端的に表現できない――のもあるし、「んで、どうすりゃいいんだ?」という疑問が浮かんで途方にくれてしまう。しかも、本人はそのつもりはないのかもしれないけど、最後の一連の文章を読むと右派の立場から「もっと良識的なリベラルになれよ」ということを訴えているようにも感じられてしまい、なんか、もったいない気がする。他の人はどれだけこの内容が理解できたのか、非常に気になる。2015/11/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7948123
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品