出版社内容情報
石油やウランにたよる地下資源文明から、太陽光・風力・地熱を支えにする地上資源文明へ。3・11後の科学を考える最新評論集。
石油やウランにたよる地下資源文明から、太陽光・風力・地熱を支えにする地上資源文明へ――。
技術の大型化、集中化、一様化から、小型化、分散化、多様化へ――。
大震災と原発事故がひきおこしたさまざまな問題に向きあい、いまの文明そのものの転換を構想する。
ほかに、地球環境問題、宇宙論の現在、ノーベル賞の意味、「はやぶさ」の帰還、メキシコ湾の石油流失事故など、最近の出来事にふれながら、科学の実用面だけではなく、文化としての価値について展望をひらく。
第1章 3・11以後の出来事
第2章 核とエネルギー問題について
第3章 複雑系の科学と地球環境問題
第4章 宇宙について
第5章 科学という文化
第6章 科学の今を考える
【著者紹介】
1944年生まれ。京都大学大学院理学研究科博士課程修了。宇宙物理学者。現在、総合研究大学院大学教授。著書 『疑似科学入門』『寺田寅彦と現代』 『私のエネルギー論』『ノーベル賞で語る現代物理学』など多数。
内容説明
石油やウランにたよる地下資源文明から、太陽光・風力・地熱を支えにする地上資源文明へ―。技術の大型化、集中化、一様化から、小型化、分散化、多様化へ―。大震災と原発事故がひきおこしたさまざまな問題に向きあい、いまの文明そのものの転換を構想する。ほかに、地球環境問題、宇宙論の現在、ノーベル賞の意味、「はやぶさ」の帰還、メキシコ湾の石油流失事故など、最近の出来事にふれながら、科学の実用面だけでなく、文化としての価値について展望をひらく。
目次
1 3・11以後の出来事
2 核とエネルギー問題について
3 複雑系の科学と地球環境問題
4 宇宙について
5 科学という文化
6 科学の今を考える
著者等紹介
池内了[イケウチサトル]
1944年兵庫県生まれ。京都大学大学院理学博士課程修了。現在、総合研究大学院大学教授。宇宙物理学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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壱萬参仟縁
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まつど@理工