生きのびるための科学

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  • サイズ B6判/ページ数 317p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794967800
  • NDC分類 404
  • Cコード C0040

出版社内容情報

石油やウランにたよる地下資源文明から、太陽光・風力・地熱を支えにする地上資源文明へ。3・11後の科学を考える最新評論集。

石油やウランにたよる地下資源文明から、太陽光・風力・地熱を支えにする地上資源文明へ――。
技術の大型化、集中化、一様化から、小型化、分散化、多様化へ――。
大震災と原発事故がひきおこしたさまざまな問題に向きあい、いまの文明そのものの転換を構想する。
ほかに、地球環境問題、宇宙論の現在、ノーベル賞の意味、「はやぶさ」の帰還、メキシコ湾の石油流失事故など、最近の出来事にふれながら、科学の実用面だけではなく、文化としての価値について展望をひらく。

第1章 3・11以後の出来事
第2章 核とエネルギー問題について
第3章 複雑系の科学と地球環境問題
第4章 宇宙について
第5章 科学という文化
第6章 科学の今を考える

【著者紹介】
1944年生まれ。京都大学大学院理学研究科博士課程修了。宇宙物理学者。現在、総合研究大学院大学教授。著書 『疑似科学入門』『寺田寅彦と現代』 『私のエネルギー論』『ノーベル賞で語る現代物理学』など多数。

内容説明

石油やウランにたよる地下資源文明から、太陽光・風力・地熱を支えにする地上資源文明へ―。技術の大型化、集中化、一様化から、小型化、分散化、多様化へ―。大震災と原発事故がひきおこしたさまざまな問題に向きあい、いまの文明そのものの転換を構想する。ほかに、地球環境問題、宇宙論の現在、ノーベル賞の意味、「はやぶさ」の帰還、メキシコ湾の石油流失事故など、最近の出来事にふれながら、科学の実用面だけでなく、文化としての価値について展望をひらく。

目次

1 3・11以後の出来事
2 核とエネルギー問題について
3 複雑系の科学と地球環境問題
4 宇宙について
5 科学という文化
6 科学の今を考える

著者等紹介

池内了[イケウチサトル]
1944年兵庫県生まれ。京都大学大学院理学博士課程修了。現在、総合研究大学院大学教授。宇宙物理学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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トムトム

27
前半、同じ話ばかりでしつこいなぁと思いましたが、あとがきを見て納得です。そういう事情ならしょうがない!全然科学を知らないくせに「科学は万能じゃないから」と言う人。ちょっと科学をかじって「科学は万能だから」と言う人。それなりに科学を知ったうえで「科学は万能じゃないから」と言う人。1番目と3番目は同じ事を言っているけれど、全然意味が異なります。3番目が多い世の中になってほしいですね。2021/01/03

うえ

7
新聞や「前衛」に載った文章の寄せ集めだった…「オルテガ・イ・ガセットは、既に1930年に刊行した『大衆の反逆』において「科学主義の野蛮性」を指摘しました。科学者は自分の専門のことについては詳しいが、そこから一歩でも出ると子ども当然である。それにも拘わらず、あたかも全てのことを知っているかのように振舞う。これこそ野蛮なことではないか、と」著者にも当てはまろう。「ヘライクレトスは「あらゆるものは流転し、何ひとつとどまらない」と喝破した。自然は…絶え間ない運動・流れ・変遷を繰り返していると見抜いたのだ」2016/02/24

壱萬参仟縁

7
新聞や雑誌論稿をまとめられた一冊。CSRがあるのなら、ASR(アカデミックな社会的責任)もあるのだろう、という思いも感じられた玉稿がある(『世界』2011年5月初出、21頁~)。脱原発は可能である、という表明は心強い(104頁)。できればそうしていく必要がある。廃炉止む無し。だが、そのプロセスで作業員が線量を知らされず、突然亡くなったり、ガンなどで亡くなっているのは事実である。犠牲者を最小限にする努力が求められる。20年前の暮らしで、20%節電を目標にすること(110頁~)。実現可能な気がしてきた。2013/05/21

Humbaba

6
科学とは,人がより豊かに生きるための技術である.それによって生活が便利になった面は確かにある.しかし,物事には両面がある.メリットとデメリットを良く考慮して,何をやるべきかを考えることが必要である.2012/07/27

まつど@理工

5
環境問題をアジって批判するスタイルはいつも通り。脱原発の関連の項目の検討は取り敢えず保留。科学と文化の考察p192~とくに科学における神の役割についての記述は要検討。2013/09/28

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