和・発酵食づくり

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和・発酵食づくり

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  • サイズ B6判/ページ数 172p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794967282
  • NDC分類 588.51
  • Cコード C0077

内容説明

私たちの食生活の土台を狙っている米、大豆、麦、魚。そんなシンプルな素材を“発酵”させると、素晴らしい生命の味覚世界が広がります。大豆からは味噌、醤油…。米からは麹、甘酒、米糠、みりん…。麦からはパンを作りだすことができます。簡単に市販品を購入できる現代ですが、食の豊かさとは、お金で買えるものではなく、自分で作れる、そして本物の味を知っている、ということではないでしょうか?「秘伝発酵食づくり」の刊行から10年。より生活に密着した、実用的な発酵食づくりをここに披露。

目次

1章 米を使った発酵食(お米の底力;米と魚;“発酵”と“腐敗”の分かれ道 ほか)
2章 魚を使った発酵食(米どころは水どころ、水どころに魚あり;塩漬けからの転用;塩辛・切り込み類づくり ほか)
3章 大豆を使った発酵食(パン種から始まった;発酵食づくりに失敗すると…;発酵パンと無発酵パン ほか)

著者等紹介

林弘子[ハヤシヒロコ]
北海道ニセコ町生まれ。81年、国産有機農産物を使用した製菓製パン業「麻衣くっきぃ」を設立。現在は文筆、食品企画、開発、および料理教室「竜洞」を主宰している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yoshie S

8
購入してからレシピは使っていたけど、この機会にきちんと読了。素晴らしい力作。とにかく日々の努力、実験の集大成。伝統的な保存法、発酵食づくりの試行錯誤が綴られている。失敗の顛末も笑いを交えながら盛り込まれていて、さらにそこからの工夫や考察もお見事。とにかく経験、ということも知り得たことの一つ。もちろん食べ物を粗末にしたくはないので、きちんと読みこんで実行したいと思います。2015/12/20

Humbaba

1
手順通りに作るのも良いが、自分が食べるものであれば必ずしもそれに沿う必要はない。必ずうまくいくというのも魅力の一つではあるが、手作りをする魅力は自分の好きな様に作って楽しめるところにもあるといえる。思い通りに行かないこともあるだろうがそれを乗り越えたからこそ、より深い愛情を持てる。2016/05/17

チャキン

1
何でも手作りする作者にあこがれる。ゆくゆくは、こんな人になりたい。2013/09/28

Humbaba

1
自分の手で作り上げた食べ物は、出来上がったものを購入するのに比べて非常に美味しく感じられる。手間暇を考慮しなくても、コストだけで見れば優位に立っているとは言いがたい。しかし、それでも自分の食べるものを自分で作る胃上げることには、代えがたい価値がある。2013/07/31

がもう

0
もっと、絵や図があったらよかったのになと思った。米で作る内容がもう少し欲しかったかな。2012/06/19

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