緑の島スリランカのアーユルヴェーダ

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  • サイズ B6判/ページ数 250p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794966872
  • NDC分類 490.225
  • Cコード C0077

内容説明

アーユルヴェーダは、ハーブや油など自然の力を借りて、体と心の健康を維持しようとする伝統医学。発祥はインドだが、原形はむしろスリランカにのこっている。ベテラン旅行ライターがリゾートホテルでアーユルヴェーダと出会い、はまってしまった。オイルマッサージ、ハーブバス、シロダーラなどで、身も心もとろけ、ホテルの中にいるだけでは、あきたらなくなった。地元のアーユルヴェーダ医たちや国立のアーユルヴェーダ研究所などを取材しながら、スリランカの人々の生きる知恵ともいうべき、アーユルヴェーダのすべてを紹介する。

目次

第1章 アーユルヴェーダ初心者(ここは病院かリゾートか;禁断のカニ、エビ、トマト ほか)
第2章 もっともっとアーユルヴェーダ(鼻濁音でバーベリン再上陸;ピンクの舌は腸美人の証し ほか)
第3章 アーユルヴェーダな国の人たち(噛む噛むカミング・スネイク;ようこそエレファント・ハウスへ ほか)
第4章 アーユルヴェーダの心と体(扁桃腺事件勃発;飽くなき美の追求 ほか)

著者等紹介

岩瀬幸代[イワセサチヨ]
海外旅行専門ライター。各地の魅力を誌面で紹介すると同時に、日本の海外旅行者の動向を客観的に捉え、旅行業界内でマーケティングを担当する記者として活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Marie

4
アーユルヴェーダが知りたくて9冊目。学ぶというより、不真面目な、でも好奇心旺盛な著者の、等身大とアーユルヴェーダ体験を聞く、という感じで楽しめました。スリランカのバーベリン・アーユルヴェーダ・リゾート、行ってみたいなぁ。西洋医学との違いはやはり最後の言葉に集約されているのかと。「ここでの治療は、まず、ギブスを外すところから始まる」2023/01/04

oyasan

4
ご自身で経験されたアーユルベーダ。ドクターのいうことを聞かなかったりして、いろいろ波瀾万丈。体験談の中で語られるスリランカの世界だが、もうちょっと深くてよかったような。2013/05/23

ぶんこ

3
アーユルヴェーダを、単なるエステの一種と思っていたので、目からウロコでした。というのも アーユルヴェーダ とは、病気になってしまってから それを治すことより、病気になりにくい心身を作ること、病気を予防し、健康を維持するという「予防医学」の考え方に立っている・・と知りました。 私のように持病があって、年中関節炎やギックリ腰、鼻づまりには身体の内部から毒素を出して、精神の面からも治していくというのはと~っても魅力的。1ヶ月から2ヶ月くらい滞在して、身体の内部から治療したくなりました。

yokowake69

3
『アーユルヴェーダは毎日を健康に過ごすために役立つ知恵から、哲学的な思想も含んだ、壮大な知識の集大成です。』決めた。スリランカ行って来る!2013/07/05

こゆり

3
スリランカに興味を持ち手に取った一冊。大正解でした。アーユルヴェーダっていわゆるエステと言われている美容の施術ではなく、自然の恵みの力によって心身を健やかにするための知恵の結集方法なんだねぇ。本書には万能オイルで動かなかった身体を見事に直したという医者を訪ねる場面もありぐっと興味を惹かれた。著者は眉唾モンの出来事をあっさり否定するのでなく、かと言って好きだからと妄信しているわけでもない。それを見つめる目はあくまでも冷静だ。その背景にある意味を理解し深い愛情を持って書かれていたのにはとても好感が持てた。2013/02/28

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