著者等紹介
葉祥明[ヨウショウメイ]
画家・絵本作家・詩人。1946年熊本生まれ。「生命」「平和」など、人間のあらゆる問題をテーマに創作活動を続けている。1990年「風とひょう」で、ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞受賞
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
モリー
28
葉祥明さんが自然から受け取ったメッセージを美しい言葉に乗せて私たちに伝えてくれます。以下、後書きを抜粋。「この短いお話しは、人生の寓話です。そして、この物語の主人公はあなたです。世界を知ること、考えること、耐えること、そして、他をおもいやることの大切さを、私たちは一本の小さな木の成長を通して、学ぶことができます。」図書館で普段はあまり立ち寄らない、デザインやレタリングのコーナーで発見しました。子ども達へのクリスマスプレゼントにしようかと思案中。というのは名目で、実は私自身が手元に置きたい本なのです。2018/12/08
なつ
16
『この物語は、深い森の奥で何百年も何千年も繰り返されてきた生命の物語です。それはまた、成長するためにこの世に生まれてきた私たち一人一人の物語でもあります。』という葉祥明さんのことばから始まるあったかくてやわらかい本。次頁のこの文章を読んで母のお腹の中に宿ったときからこの世に誕生した時の頃のことを想った。『わたしは小さな種だった。ふかいふかい眠りの中にいた。わたしはくらい土の中で、少しずつ足をのばし、手をのばし、ゆっくりゆっくり立ち上がった。』葉さんが描く樹(ツリー)から陶芸作品のデザインをいただきました☆2022/07/12
まつどの理系こうし(まりこ)
10
これは好き。"リトルツリー"の種、発芽から森1番の大木になるまでのストーリー。絵本であるけど絵が主張しすぎず、でもその絵がある事で暗い場面で暗くなりすぎず、ワクワクする場面で一息いれさせてくれます。文とのバランスが丁度良いですね。特にチラつく雪の描写と、風の描写が気に入りした。お話は、自分らしくとは?という問いを投げておきながら、自分らしくする!と帰結して、答えになってないなー、なんて思いましたが、自然の中のさまざまなものがテンポよく、そして意図を持った順に登場して、読んでいて楽しかったです。満足。2017/04/28
AKIKO-WILL
10
一つの木の成長する姿を絵本で読み進めていくと色んなコトを体験していくコト、自分らしく生きていくコト、と深い絵本になってます!2015/10/03
喪中の雨巫女。
8
《書店》【再読】リトルツリーが、大木になるまでには、いろんなことがありましたね。私もそうなりたいものだ。決して体つきではなく。(><)2012/09/15