仕事をしなければ、自分はみつからない。―フリーター世代の生きる道

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仕事をしなければ、自分はみつからない。―フリーター世代の生きる道

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  • サイズ B6判/ページ数 251p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794966551
  • NDC分類 367.6
  • Cコード C0036

内容説明

仕事をしない20~30代の若者が社会的問題となっている。いわゆる“団塊の世代”の子どもにあたるこの世代の若者たち…。彼らはコギャルやガングロ、プリクラや携帯電話といったファッションの火付け役でもあった。いつしか大人になった彼らは、「自分に合わない仕事ならしたくない」「自分に向いた仕事がわからない」など、ぼんやりと曖昧に豊かな社会ならではの自由を甘受し、“フリーター世代”を形成した。路上での食べ歩き、コンビニ文明、活字離れなどなど、迷走する現代の若者たちを目のあたりにして、“自分を探すな、仕事を探せ。”筆者はそう訴える。

目次

日本の若者は荘子である!?
第1部 フリーター世代(フリーター世代の職業意識;自分を探すな、仕事を探せ。;真性団塊ジュニアは団塊世代の傑作か、失敗作か。)
第2部 若者のいる場所(都市が居間になる。;コンビニ文明;歩き食べの研究 ほか)
第3部 若者・情報・家族・消費(私をほしいと言ってくれるものがほしい。―若者とブランド;『週刊自分自身』―若者と新聞;マイホームレス・チャイルド―若者と家族)

著者等紹介

三浦展[ミウラアツシ]
1958年生まれ。82年一橋大学社会学部卒業。パルコ入社。同社のマーケティング情報誌『アクロス』の編集長となり、世代論、若者論、都市論などを展開。90年三菱総合研究所入社。青少年向け職業情報・体験施設「私のしごと館」の基本構想・基本計画などを担当。99年独立。消費・都市・文化研究シンクタンク、カルチャースタディーズ研究所設立。内閣府少子化問題有識者会議、厚生労働省職業情報検討会議委員などもつとめた
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひろちゃん

50
まさかの社会学的な本だった。卒論にいいかも。2015/11/06

xtc1961ymo

6
フリーターのそもそも基礎教養、向上心の欠如、歩きながら食べる、電車でも食べる、地べたに寝る、等々こいつら何なのとも思える生態を、インタビューを含めて考察するが、著者はマーケティングのプロゆえ、かなり自分の都合の良いように、強引に展開してる様にも。私はマーケティングが今の文化をつまらなくしたと思ってるので、けっ!と思う所も。しかし今はこの時より、就職が遥に困難になり、著者の危惧は当たっていたとも言えます。ネットのせいで自足しつ、他人と意志疎通さえろくにできない若者おるぞ、どうする?2014/11/22

みく

1
2005年に書かれた本を今になって読むと面白いと感じる部分が多かった。あ、それ今も言われてる...的な。 2022/08/06

しゃむ・しゃむ

1
2005年だから今から16年前か。『下流社会』の三浦展による自分探しブーム世代の若者論評。日本の若者(当時)は莊子を目指しているとか、コンビニによる獣化、などパワーワード満載。現在社会を予測しているような内容にただ驚くしかしたまに入る著者の視点が今だと炎上しそう。何も考えずそういう意見を書けたというのも時代なんだろうな。2021/04/08

cochon_voyage

1
わっ、前回の読了登録がちょうど一年前。「自分を探すな、仕事を探せ」「働かずに好きな仕事を見つけようというのは、まさに畳の上の水練」…本当にそう思う。福祉の立場から就労支援してるけど、キャリコンの指導はなんかピントがズレてる気がする。応募書類を完璧に仕上げることより大事なことがあるはず。「どんな仕事が向いているかわからないから就職できない」人の、なんと多いことか。2018/01/22

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