棋士

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  • サイズ B6判/ページ数 209p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784794966193
  • NDC分類 796
  • Cコード C0076

内容説明

不世出の名人木村義雄の思い出から、戦後の黄金時代をきずいた大山康晴、升田幸三との名勝負の数かず、ライバル山田道美、内藤国雄、加藤一二三との激闘、後を追ってくる中原誠、米長邦雄を迎え撃つ戦い、そして弟子の羽生善治の活躍まで。この50年の将棋界を語るに最もふさわしい著者が自らの半生と、棋士たちの勝負にかけた人間味あふれる生き方を、身近で見聞したエピソードをまじえてつづる。

目次

網元の子
軍国少年
将棋をおぼえる
名人になりたい
内弟子生活
修業時代
対佐藤健伍三段戦
新四段
陣屋事件
木村名人〔ほか〕

著者等紹介

二上達也[フタカミタツヤ]
1932年函館生まれ。50年、故渡辺東一名誉九段門に入門。同年四段。73年九段。タイトル戦登場二十六回。獲得は王将一期、棋聖四期。A級在位通算二十七期。90年引退。89年より03年まで、将棋連盟会長。1992年、紫綬褒章、01年、函館市栄誉賞、02年、勲四等旭日小綬章受章
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Syo

26
積んでた(本棚に立ててた)本。 一気読み。 面白かった。2021/01/02

根室

3
読んでみると感性の細やかな人だなと感じた、それが大山名人との戦いに支障があったのかもしれない。大山名人の盤外戦術について結構書かれていたが、当時のような人間同士のぶつかり合いのような将棋を今も見たいと書かれていた。2013/07/21

てらさか

0
羽生さんについてもチラッとあるけど、昭和の棋士についての話が多くてよかった。陣屋問題はこの人が語らなくても、と思ってしまった。2019/04/25

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