内容説明
くり返し続けているアジアへの旅は、日本での暮らしを見つめ直すきっかけになった―。タイの屋台で身につけた鍋・釜減らし法。本の虫ならではの書棚整理術。無駄を出さないおいしい食生活。マンションでもできる扉や壁を持たない広々した住空間の確保。日本特有の気候・風土に適した家事…。旅から学び、日々の生活で培った、シンプルだけど健康的でちょっと贅沢な暮らし。毎日をポジティブに楽しくする秘訣を、イラストをまじえながらつづる。ちょっと懐かしくて新しい、気持ちのいい暮らしの提案。
目次
1 ごはんの時間(お手本は、タイの屋台;ごはんがおいしくできないとき ほか)
2 扉はいらない(箪笥も食器棚も机も持ったことがない;本棚の奥行きは十五センチ ほか)
3 住まいの値段(趣味は「間取り図」;いつも収入の半分以上が家賃だった ほか)
4 家族の風景(いっしょに住まなくても家族―家族の定義;家に帰ろう ほか)
著者等紹介
向山昌子[ムコウヤママサコ]
1959年、静岡県生まれ。エッセイスト、コピーライター
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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mami
2
鍋4つと扉つけない、に感化され 鍋2つ処分して、開かずの扉的収納の扉を撤去してみた。いいかもよ。2011/03/02
イカ男
2
この手の本は、タイトルに惹かれて、つい手に取るが内容が希薄で、あまり役に立たない。2010/08/23
駄々猫
2
扉やドアをなるべくつけないオープン収納、に憧れる。冷蔵庫ですら、あれこれ見逃して「消費期限がっ!」となる私なので・・・ともあれ、とにかくモノを減らさねばな~。2009/10/12
たえこ
1
旅をするように日常を送ることに憧れた。家族のやりとりがとてもほほえましくて自然ににやける。2013/06/03
銀木犀
1
出てくる料理がうまそうだが、片付けの本かと思って手に取ったので読んだ目的としてはあまり役に立たない。コピーライターで、アジアの旅行をしてエッセイをよく書いている人らしい。2011/10/16
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