老親とともに生きる

老親とともに生きる

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 285p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784794961372
  • NDC分類 369.26
  • Cコード C0036

内容説明

東京に住む向井さんの家に、両親が身を寄せたのは、1972年の春のことでした。お父さんは73歳。お母さんは68歳。二人ともいくつかの病気を抱えていました。当時の平均寿命が、男69歳、女74歳。「親孝行も数年のことだと思った」と向井さんは正直に書いています。でも、それは「甘っちょろい誤算」でした。すでに日本の高齢化社会は急速に進みつつあったのです。老父母との20数年間の暮らしのこまごまを記録し、日本の老人医療・福祉のありかたを根本から問い直す本。

目次

誰か私を助けてください
1 あの橋をわたるとき
2 老人と暮らす日々
3 老人と医療
対談 制度というお化け・家族という神話―岡本祐三医師と

最近チェックした商品