内容説明
つるつる頭に着流しの異様な巨体が唯一の売りものである珍優、太田力。仲間にたかることで食いつないでいた彼は、ある夜、人気コメディアン、銀ちゃんが待つ浅草のキャバレーにあらわれた。が、しかし―。ショウビジネスのきびしい世界をしたたかに生き抜く笑芸人たち。その姿と心意気をさわやかに描く短編小説集。表題作をはじめ全１３篇、当代一流の喜劇演出家の筆による、哀しくもあたたかな物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
TERu☆
0
☆☆☆2011/08/27
