フィレンツェの台所から

フィレンツェの台所から

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  • サイズ B6判/ページ数 212p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784794960757
  • NDC分類 596.23
  • Cコード C0077

内容説明

美しいレンガ色の瓦屋根をドゥオーモ(聖堂)が見下ろす、中世の面影が残る芸術の街フィレンツェ―。ここに住むことになったイタリア料理研究家が、街の市場をめぐり、各地のさまざまな家庭の台所を訪ね、食べ物と人々の暮らしを生き生とき描きだす。パスタ、チーズ、ワイン、そして肉や野菜など、新鮮な素材をもとにしたイタリア料理のおいしさが口に広がる、楽しい食紀行。

目次

1 フィレンツェの台所から(ドゥオーモの見える部屋;つばめ;サッカーに勝つと眠れない;マリーザの家族;たのもしき消防隊;夏の夜には;兎とミートソース;やさしい人たち;豆とこんぶ;フェッロ家のクリスマス;外科医は肉が好き?;米のフリッタ)
2 イタリア食紀行(ペスカーラの料理教室をのぞく;バリからアルベロベッロへ;トスカーナの田舎料理;おいしいカルチョッフィ;トリュフが珍重されるわけ;トスカの接吻―音楽家の老人ホーム;お菓子のいろいろ;チーズの王様ができるまで;グラッパというお酒;グラムシと「豚のアントニオ」)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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セリエA好きの私には、見慣れた地名(チーム名)が続々で楽しめました。淡々とした文章ですが、そこはイタリア、美味しそうなものがたくさんです。カメリエーレの下りでは、日本のウェイターについて『お客がこの仕事を尊重しないから育たないだろう』という鋭い指摘があり、深くうなずきました。2012/02/08

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