撮影監督ってなんだ?

撮影監督ってなんだ?

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  • サイズ B6判/ページ数 284p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784794948427
  • NDC分類 778.4
  • Cコード C0074

内容説明

キャメラマンこそ映画づくりのカナメ。しかも高間さんは普通のキャメラマンではない。映画監督の意図を汲みつつ、キャメラと照明を自分のコントロール下に置いて映像を決定する、日本初の「撮影監督」なのだ。苦節の修業時代、刺激と発見にみちたアメリカ留学の日々、そして自作の裏側まで。照明、美術、セット、効果、機材、スタッフ、予算や時間のやりくり…。現場ならではの臨場感をもって、知られざる映画づくりのテクニックを明かす。

目次

1 「撮影監督、やってみませんか?」(ある提案;照明マン求む;撮影監督の仕事)
2 映画はアメリカだ!―1981年留学日記(文化庁芸術家在外研修員;来たぜ、ハリウッド!;ケンジ、キャメラを覗け―『ブルーサンダー』;キューブリックのキャメラマン活躍―『ビーストマスター』;ホモかおカマか、ダスティン・ホフマン;ヴィルモスを追ってN・Yからハリウッドへ;ワーゲンで大陸横断、ゴードンを求めて)
3 キャメラマンの世界(私の撮った映画;キャメラマンへの長い道)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ヨッフム

10
特殊効果が発達する前の80年代に書かれた、ハリウッド留学記と撮影監督雑記。撮影監督の仕事は、カメラ・レンズ・フィルムの選択に始まり、ポジションやアングル、構図、カット割、カメラワーク、光の強弱や色彩調整、美術・照明など他スタッフとの打ち合わせなど、なるほど本書の「監督と撮影監督の関係は夫婦のようなものである」という言葉は頷けます。伝統的に日本では照明プランの選択権が、照明技師にあり、「撮影監督と照明技師は夫婦のようなもの」でもあると。アメリカは逆に、撮影監督が一括して責任を持っており、その違いが面白く。2015/03/26

kansaijin_tala

0
神戸市立図書館より。 Revolution+1を観たあとで読んだ、撮影監督の本、半分アメリカ滞在記2023/05/28

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