晶文社ミステリ<br> クライム・マシン

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クライム・マシン

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  • サイズ B6判/ページ数 332p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784794927477
  • NDC分類 933
  • Cコード C0397

内容説明

「この間、あなたが人を殺した時、わたし、現場にいたんですよ」―殺し屋リーヴズの前に現れた男は、自分はタイム・マシンであなたの犯行を目撃したと言った。最初は一笑に付したリーヴズだが、男が次々に示す証拠に次第に真剣になっていく。このマシンを手に入れれば、どんな犯罪も思いのままだ…。奇想天外なストーリーが巧みな話術で展開していく「クライム・マシン」、ありふれた“妻殺し”が思わぬ着地点に到達するMWA賞受賞作「エミリーがいない」をはじめ、迷探偵ヘンリー・ターンバックル部長刑事シリーズ、異常な怪力の持ち主で夜間しか仕事をしない私立探偵カーデュラの連作など、オフビートなユーモアとツイストに満ちた短篇の名手、ジャック・リッチーの傑作17篇を収録したオリジナル傑作集。

著者等紹介

リッチー,ジャック[リッチー,ジャック][Ritchie,Jack]
1922‐1983。アメリカの作家。ウィスコンシン州ミルウォーキー生まれ。1950年代から80年代にかけて『ヒッチコック・マガジン』『マンハント』『EQMM』などの雑誌に、350篇もの作品を発表した短篇ミステリのスペシャリスト。「エミリーがいない」でMWA(アメリカ探偵作家クラブ)最優秀短篇賞を受賞。乾いたユーモアと巧みなストーリーテリング、無駄を徹底的にそぎ落とした簡潔なスタイルは作家の間にもファンが多い

好野理恵[ヨシノリエ]
早稲田大学第一文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯

48
『あの手この手』に続いて、しゃれたショート・ミステリーがいっぱい読めてうれしい。「年はいくつだ」「日当22セント」「エミリーがいない」が特に気に入った。こういう展開なんだろうなと思って読んでいるこちらを、ラストで上手に裏切ってストンと落とす結末は見事。文庫版には単行本に入っていない一編が入っているらしい。文庫版も読んでみよう。2015/10/20

したっぱ店員

45
ものすごく簡潔な文章で綴られる、シャープで粋な短編集。さらっと書いてあって読みやすいけど「ん?」と思って戻ったりと、なかなか歯ごたえあって面白かった。翻訳ものを読むと、いつもと違う脳の部分を使ってるように思えて刺激になるなあ。その意味でも、読んで良かった。2016/05/27

Ryuko

21
どんでん返しあるぞあるぞ、騙されないぞと思いつつ読んで、結局騙される快感を堪能した。2016/02/24

ふう

18
どの作品も軽く、短い中でちゃんとひねりがひいたラストがあり、バラエティにとんでるというか飽きずに一気読みできる好短編集。ベストは「殺人哲学者」、「記憶テスト」、「カーデュラと鍵のかかった部屋」。「エミリーはいない」も面白かったけど、だったら「が」のがいいなぁなどどーでもいいことが気になった。”てにをは”気にしすぎるんだな私。2019/09/02

ジュール リブレ

17
いやいや、面白い本って隠れているもんですね。粋な短編ミステリーでした。Cardula探偵(=?)の話が、みんな言っているように面白い。他の本も、ひねりが効いてて小気味いい本でしたね。2012/12/17

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