目次
1 ヒッチ・タッチの秘密(ヒッチコックは、ほんとうによく映画を知っている;ヒッチ・タッチの誕生 ほか)
2 ヒッチコック名画館(「レベッカ」;「汚名」 ほか)
3 ヒッチコック・スクラップ・ブック(ヒッチコックの秘密;罠にかかるのも愉快だなあ! ほか)
4 ヒッチコック物語
5 ヌーヴェル・ヴァーグの神様(フランスにおけるヒッチコック研究;トリュフォーとヒッチコック;ヒッチコックの演出技法)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
がいこつ
1
植草甚一のヒッチコックへの愛情がひしひしと伝わってくる一冊です。まだ見ていない作品を鑑賞したくなってきます。ビデオどころかまだテレビも家庭に普及していなかった時代、映画がどのように需要されていたかが思い出されるところも面白い、2012/03/23
ペキンパー
1
ヒッチコック作品の解説というより、日本におけるヒッチ作品の紹介された歴史と、ヌーベルバーグとの関わりにページが割かれたていた。内容がかぶる文章もみられたけど、スクラップブックという体裁だから仕方が無いか。2010/03/30
ゆりっぺ
0
1999年4月3日
さえきかずひこ
0
戦前の作品の好評に驚いた。2008/05/16
nomunomuda
0
甚一ワールド炸裂。この後、「鳥」を久しぶりに観たが、味わいは格段に違った。2023/09/24