ミス・マープルの愛すべき生涯

ミス・マープルの愛すべき生涯

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  • サイズ B6判/ページ数 182p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784794922816
  • NDC分類 933
  • Cコード C0098

内容説明

世界に名だたる名探偵のうちで、アガサ・クリスティによって命を吹きこまれたミス・マープルほどに、親しみ深く愛すべきキャラクターはいないだろう。イギリスの小さな村に住む、この独身のふわふわした白髪の老婦人には、スコットランド・ヤードの腕きき刑事たちも太刀打ちできなかった。しかし、彼女ほど謎につつまれた人物もまたいない。年齢は?経歴は?暮らしぶりは?―作品にひそむ限られた手がかりをもとに、ミス・マープルその人の生涯と時代を生き生きと描きだしてゆく、ユニークな研究書。

目次

セント・メアリー・ミード村
ミス・マープルの前半生
ミス・マープル、活動を開始する
1930年代
戦後の事件
最後の4事件
ミス・マープルの本質
ミス・マープル家を訪ねて
自宅でのミス・マープル
ミス・マープルと旅行
「甥の作家」その他の親族と友人
ずらり並んだ女中たち
探偵としてのミス・マープル

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ごへいもち

23
やっぱり楽しい本だった。マープル物を読破してから読むべき、ある意味、贅沢な本。「名探偵ポワロの華麗なる生涯」が同じ著者なのにイマイチ楽しくなくてなかなか読み進めないのはなぜかと思ったら訳者が違っていた、そのせいかな2015/06/05

ごへいもち

22
読友さんご紹介本。何度も笑わせられた楽しい本。どこかで名探偵が住んでいた村で殺人事件が多発、「そして誰もいなくなった」という話があったような…w2012/10/28

がんもどき

9
ミス・マープルの性格と捜査方法を調べた本。結構セント・メアリ・ミード村から外に出てるなあと。一見弱弱しそうな外見で、その実冷静で論理的な頭をしているというのが犯人の意表を突くんだと感じる。周りにいる女中さんなんかにも触れていて調べつくした巻のある本だ。2023/03/05

カタコッタ

9
ミスマープルのファンにはたまらなく面白い本。楽しみました。2017/05/17

じゅんた

8
斜め読みしました。ミス・マープルの研究、というよりはファンブック(笑)歴代女中とか、甥のレイモンドとか、面白かった!全シリーズ再読してからじっくり読みたいです。2013/01/15

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