絵と物語でたどる古代史〈2〉ギリシア

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  • サイズ A5判/ページ数 189p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784794920102
  • NDC分類 K209
  • Cコード C8322

出版社内容情報

オックスフォード大学出版刊行のオールカラーの古代史。時代考証にもとづく豊富なイラスト、写真、地図、読みやすい文章が古代をいきいきと伝える。英米で定評のある入門書で、中・高校生の世界史の副読本に最適。第2巻は、都市国家アテナイの民主主義や、ソクラテス、プラトンの哲学、ホメロスの文学、天文学、数学など、現代世界にも大きな影響を与えた古代ギリシアの遺産を解説する。

内容説明

民主主義をうんだ都市国家アテナイの栄光と、奴隷が語る悲惨。ペルシア帝国とギリシア連合の決戦。スパルタはなぜペロポネソス戦争に勝利したのか。インドにまで達したアレクサンドロス大王の東征―。学問、思想、政治の分野で、現代社会が多くの遺産をうけつぐ古代ギリシア。ローマ帝国建設の犠牲となって滅びるまでの隆盛と衰退の歴史をえがく。

目次

第1章 ミノア人
第2章 ミケーネ人
第3章 初期のギリシア人
第4章 ギリシア文明
第5章 ペルシア戦争
第6章 ペリクレスと黄金時代
第7章 運動と競技
第8章 ペロポネソス戦争
第9章 アレクサンドロス大王
第10章 征服されたギリシア

著者等紹介

バレル,ロイ[バレル,ロイ][Burrell,Roy]
イギリスの歴史物語作家

コノリー,ピーター[コノリー,ピーター][Connolly,Peter]
1935年生まれ。古代世界を専門とするイギリスの著名なイラストレーター、絵本作家。精確な細部描写に定評がある。1985年からロンドン大学考古学研究所名誉研究員

前田耕作[マエダコウサク]
1933年、三重県生まれ。名古屋大学卒業。和光大学名誉教授。現在、東京文化財研究所客員研究員。アフガニスタン文化研究所所長

高里ひろ[タカサトヒロ]
1966年、東京都生まれ。上智大学卒業。丸山聡美名の訳書がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いくら丼

7
どことなく西洋主観が強い気が、と思っていたら、まとめがあからさますぎてめちゃくちゃ笑ったwwなんだろう、別に良いのよ? 元がイギリスの書籍なんだから、英語を例に出すのは当然だし、バグパイプも身近だと思うの。でもね、「世界に大きな影響」(p186)とか、「現代の大都市では」(p187)とか言っておいて、その後に出てくるのが欧州とアメリカだけなの本当に笑っちゃうwwギリシアを文明の起点として重視する西洋主観……いや、実際現代への影響力は高いけど、それしか存在しない世界みたいな……面白い本ではありましたよ(笑)2022/09/12

yokkin

2
ギリシャがベースになっていることが多い。ローマの方を先に読んだがギリシャの文化を多く取り入れていることが確かに書いてあった。2020/12/14

かー

2
2008年に出た入門書的な作品。大雑把な歴史や風俗がわかりやすいし、他のシリーズも読んでみようと思っている。2016/06/11

ご〜ちゃん

2
スパルタにて、「盗みは兵士に必要な「自給自足」の手段として奨励されていた。」という記述に驚いた。もっとも、「盗みが見つかると厳しく罰せられ、友人にはばかにされた」そうですが…2012/03/03

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