内容説明
伝説の革命家の鮮烈な生涯を、メキシコの人気漫画家リウスが熱い共感をこめて絵解きする。生きながら伝説になった男、「革命」が彼の運命だった―没後30年、かつて全世界の若者を魅了したゲバラの鮮烈な生涯がよみがえる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
古古古古古米そっくりおじさん・寺
12
漫画ゲバラ伝。著者はメキシコで最も人気のある漫画家らしい。値打ちがあるのは、実際にゲバラと交際があったという点だ。巻末の著者インタビューではゲバラの人となりを語る。漫画本体はリラックスした絵と写真、資料の引用で、最初は読み辛いかと思いきや、案外分かり易い。舌を巻く程に勉強し働き戦ったゲバラの一生を、少ないページ数で描いた事で、その人生の短さとスピード感が伝わって来る。借りた本だが欲しくなった。2013/03/09
東側ギャン
2
マンガが革命的に読みづらかった2022/08/24
Isuke
1
BF。まんがの挿絵と写真が多かったので手にとってみた。チェ・ゲバラのおおまかな軌跡がわかった。おおまかにしかわからなかったが、読んでよかった。2012/07/30
だんだん
1
革命戦争回顧録やゲバラ日記やモーターサイクルダイアリーは、ゲバラのある時期の断片でしかないが、この本は、コミックベースでゲバラの生涯を満遍なく記しているので、通しで理解する分に非常によかった。そして、絵があるので文のみの表現と比べて、色々と理解が深まる感じもした。2011/08/08
Aya
0
チェは 抑圧され、搾取されている人々を見過ごさない。アンデスの山道で重い荷を背負って歩く人々を、銀鉱山で家畜の様に扱われる人々を、ハンセン病施設を隔てる川を泳いで渡った日から、赤いキリストと呼ばれた最期まで。2021/06/06
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