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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
モリータ
8
◆昨日映画を見る前、かっぱ横丁の梁山泊で購入。語り口が軽快で、当然日本人の著者による新書よりも情報量が多く良いのだが、何せ誤植と誤訳らしきものが多い(20頁に一箇所ぐらい)。◆これで同じテイラーの『第二次世界大戦の起源』(講談社学術文庫)へスムーズに移行できる。2016/08/06
ゆたか
1
軍事面を中心に扱った第一次世界大戦史。どうも読みづらく感じたのは、翻訳のせいなのか自分のせいなのか分からない。「西ヨーロッパでは、「ロシア革命」は、世間一般の歓喜の声で迎えられた。革命によってロシアは一層強くなるだろうと考えられただけではない。ロシアの民主主義が勝利したとすれば、連合国側の道義的な欠点は取り除かれることになる」(p.189)。2015/02/11