ワイルド・アイデア―自然のなかにひらめきをみつけにいこう

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ワイルド・アイデア―自然のなかにひらめきをみつけにいこう

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  • サイズ B5判/ページ数 48p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784794812391
  • NDC分類 E
  • Cコード C8740

出版社内容情報

感性豊かな文章と美しいジオラマで描くエコロジー絵本・第二弾!
自然の中に「思いもよらないすてきなひらめき」を探しに行こう!

 生きていくうえで、トラブルや困難はつきものです。おなかがすいた。食べものが見つからない。見つけたけど、食べ方がわからない。そんなとき、自然界の生きものたちは、どうやって問題を乗りこえているのでしょう? コンビニか通販で買う? スマホで食べ方を調べる? まさか!
 ハナバチは足し算や引き算ができます。カワウソは器用に道具をつくります。ミミックオクトパスはものまね名人です。ゾウは門の鍵を開けることができます。リスは人間を観察して、車の行き交う危険な道路の渡り方をおぼえます。ザトウクジラは力をあわせて、気泡の網で魚をつかまえます。どれも、ちょっとした発見からうまれたテクニックです。
 タイトルの「ワイルド・アイデア」は、「突拍子もない思いつき」といった意味です。創造的なことというのは、意外にそういう、ある意味とんでもないアイデアから始まるものです。この絵本には、動物たちのそういうすばらしいひらめきと、仲間どうし互いに助けあう姿が次から次へと登場します。動物たちはいつだって、お金なんかかけずに、じぶんたちの創意工夫で、矢継ぎ早に起きる厄介ごとに見事に対処しているんですね。
 ぜひお子さんとご一緒に、生きものたちの思いもよらないひらめき【ワイルド・アイデア】を、美しいジオラマ作品とともにご堪能ください。そして読みおわったら、作者たちがすすめるように、いまお悩みの問題を頭のすみにおいたまま、散歩に出かけてみてください。道ばたの雑草のあいだに、公園の木々の梢に、小川のせせらぎのなかに、なにかヒントが見つかるかもしれません。
 なお、本書は好評刊『きみは星のかけら』のシリーズ続編です(全四作、あと二作も小社より刊行予定)。自然と生命を詩的に美しく謳いあげる作者二人のチームワークに、さらに磨きがかかっています。(編集部)

内容説明

どんな生きものもやっかいごとを抱えています。そしてわたしたちとまったく同じように自分で解決策を見つけ出しています!ハチは足し算・引き算ができる。ラッコは道具を作る。ミミックオクトパスはものまね名人…動物たちは、生きていく上で困難に直面すると、驚くべき能力を発揮して自ら解決法を編み出します。高い木の上にも、広大な海の中にも、都会の道ばたに生えている雑草の間にも、びっくりするような解決策が潜んでいるものです。さあ、外へ出て、散歩しながら、思いもよらないひらめきを発見してみませんか。最新の科学的知見をもとに感性豊かな文章と美しいジオラマでおくるエコロジー絵本第二弾。

著者等紹介

ケルシー,エリン[ケルシー,エリン] [Kelsey,Elin]
カナダ出身の科学教育者。環境保全と環境科学教育のスポークスパーソンとして国際的に高く評価されている。レイチェル・カーソン環境社会センター(ドイツ)、ロックフェラー財団(アメリカ)、スタンフォード大学(同)、ヴィクトリア大学(カナダ)などで客員研究員や非常勤講師を務める。世界各地で講演や環境プロジェクトのコンサルティングを行うほか、人間と自然の関係をテーマにした書籍を多数出版。前作『きみは星のかけら』と本書を含む絵本シリーズ全4作は高く評価され、うち第3作『ひとりじゃないよ(You Are Never Alone)』は「編集者と書評者が選ぶ100冊:2019年をかたちづくった本」(カナダ、グローブ・アンド・メイル社主催)に、第4作『さいごのさよなら(A Last Goodbye)】は「2020年最良の絵本賞」(アメリカ、カーカス・レビュー社主催)に選ばれた

キム,ソイアン[キム,ソイアン] [Kim,Soyeon]
カナダ・トロントを拠点に活躍する韓国出身のアーティスト、芸術教育者。トロントのヨーク大学ヴィジュアル・アート学科を卒業。身近な実物素材と高度で繊細な描画技法を融合させた三次元の立体作品を専門とする。本シリーズ第1作『きみは星のかけら』で、2013年「アメリカ・フランシス・ハワード=ギボンイラストレーター賞」(Amelia Frances Howard‐Gibbon Illustrator’s Awardカナダ図書館協会主宰)を受賞

光橋翠[ミツハシミドリ]
東京生まれ。1996年国際基督教大学に入学。2002年東京大学大学院新領域創成科学研究科にて修士号を取得。現在、お茶の水女子大学大学院博士後期課程(保育・児童学)に在籍中。持続可能な社会の実現にむけて、地域の野外教育の支援や人材育成をライフワークとし、国内外での研究活動にも従事している。サステナブル・アカデミー・ジャパン共同代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒラP@ehon.gohon

14
いろんな素材を使ったジオラマの世界が、不思議な世界に導いてくれました。 サブタイトルにある「自然の中にひらめきを見つけに行こう」という視点で、様々な考えるヒントを紹介してくれる絵本です。 漠然と見ている自然界には、それぞれに工夫して生きている生物がいるのだと実感できる本です。 ちょっとした工夫が、暮らしを変えてくれるのかも知れません。2024/03/01

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

9
ワイルド・アイデア=思いもかけないひらめき、と訳されてます。紙や自然素材、絵画を立体的に組み合わせた作品。様々な動物たちが自分たちに起こる問題に、どう対処していってるのか、それは何世代にもわたり解決しているそうです。2023/11/11

NOYUKI

2
立体的な絵がとても素敵。想像力とは違う気もするけど…インスパイアってそーいう意味だっけ?ひらめきを与えるって、想像とは違うかな?そこら辺がスッキリしないけど、絵はとても好き。2023/11/11

asisa

1
好奇心と想像力が大胆なひらめきを生み、仲間との協働が解決策へ導く…。動物たちの驚くべき問題解決能力を生き生きと描いた絵本。科学的知見をもとに美しいジオラマでおくる、「きみは星のかけら」に続くエコロジー絵本第2弾。#2024slaえほん502024/04/22

なな

0
ジオラマでおくるエコロジー絵本第二弾となっている。貼り絵と何層にも重ねられた切り絵。とにかく愉しい気持ちになれる。そして生き方のヒントにあふれている。2024/11/16

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