内容説明
「優れた読み手が使っている方法」を紹介・解説。増補「読み書き」はなぜ重要なのか。
目次
1 読む力がつく教え方・学び方(読むとは;これまでの教え方;反応をベースにした読み;これからの教え方;効果的な学び方・教え方)
2 優れた読み手が使っている方法(関連づける;質問する;イメージを描く;推測する;何が大切かを見極める;解釈する;他の効果的な方法)
著者等紹介
吉田新一郎[ヨシダシンイチロウ]
「学び、出会い、発見の環境としくみをつくりだす」ラーンズケイプ(Learnscapes)代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
jotadanobu
1
どのようにして子どもたちを読書家に育てていくか。ここ最近、教育者ばかりではなく様々な本を手にするようになって読書の幅が広がっている。この今感じている読書の面白さ、なんとか子どもたちに伝えられないだろうかと思っていた所、本書は物凄く具体的に方法の一端を示してくれている。リーディングワークショップの本の再読と共に、時間のある今、ドキドキワクワクする実践を構想していきたい。2019/07/25
バニラ
0
⭐️2024/07/04
にくきゅー
0
インザミドルから興味をもち読んだ。ミニレッスンをどうするかってのが自分のなかで落ちてない。これはリーディングワークショップも読まないかんなぁ。2018/08/01
uD
0
思ったより子ども向けだった。 というより、子どもに読書を教える大人向けかな? 子どもの頃から読書することの大切さと良い読み方について書かれている。 中でも、本の評価をつけ自分の傾向を知り本を選ぶ力をつけたそのあと「さらに知りたくなったこと」を考え書きとめておくとよい、といった話。 なるほど、言われてみれば意識していない。 他にも、想像力、責任、関連づけ、仲間作りの話のほか、読むことを楽しむことの大切さは参考になった。 ブッククラブ入りたい。 読書好きの仲間をもっと増やしたい。2018/01/13
tetsudes
0
2000 2018/02/04