料理をするとはどういうことか―愛と危機

個数:

料理をするとはどういうことか―愛と危機

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2020年02月27日 14時48分現在)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    ■ご注文当日 (午前0時~午前10時30分までのご注文)
     または
    ■ご注文翌日 (午前10時31分~午後11時59分までのご注文)

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)をご利用いただけます。
    【カートに入れる】を選択後に全国店舗の中からお受け取り店をご指定下さい。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 414p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784794807038
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C0036

内容説明

食卓空間、それは家族と現代社会を映し出す鏡料理、台所、買い物、味覚、ダイエット、食卓の会話、TVディナー…日常茶飯の事象の中に分け入り、「生の実感」の源泉を探る社会学の挑戦。本書を構成する柱の一つは、22人の“料理を作る人”へのインタヴューである。

目次

第1部 二つの歴史(食べ物:秩序から無秩序へ;食事:供犠からコミュニオンへ)
第2部 ごはんよーッ(家族を作る;家族の軌跡と背景)
第3部 お台所で(料理もあれば台所もある;料理、カップル、家族)

著者等紹介

コフマン,ジャン=クロード[コフマン,ジャンクロード][Kaufmann,Jean‐Claude]
1948年生まれ。フランスの社会学者。現在妻と2人の子供とともにブルターニュに在住。社会学のキャリアを開始したのは1969年で、77年に国立科学研究庁(CNRS)研究員、2000年に同主任研究員となった。パリ第5大学(ソルボンヌ大学)社会学研究所(CERLIS=CNRS‐Paris V)のメンバー。学生時代、アンケート調査を土台にして、実際の出来事に根ざした理論を構成していくという方法を用い始めていた。1992年に『結婚生活の横糸La Trame conjugale』(Natan)を出版して以来、学界で注目を集めるのみならず一般にも多くの読者を得、著作は次々と各国語に翻訳されている。現在は研究・執筆活動だけでなく、マスコミ、ジャーナリズムでも幅広く活躍している

保坂幸博[ホサカタカヒロ]
1947年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科哲学専攻博士課程修了。東海大学講師、宗教学概論、哲学概論担当

デルモン,マリーフランス[デルモン,マリーフランス][Delmont,Marie‐France]
1944年生まれ。1969年、フランス国立東洋語学校、国立ルーブル美術学校卒業。立教大学助教授、東京日仏学院講師。日仏学院では30年以上継続して美術史を教授している。教科書が複数冊ある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

出版社内容情報

フランスの著名な社会学者ジャン=クロード・コフマンの最近の著書『料理をするとはどういうことか―愛と危機』は、社会的な諸事象を丹念なアンケート調査によって探り出す、コフマンが編み出した独特の社会学的方法がその完成の域に達したことを示す好著である。料理をすることおよびその料理を通じて家庭を作り上げていくことは、彼が言うように、人類発生以来の普遍の根本事象でありながら、その実、社会の形と歴史によって大きく規制されてきたものである。つまり優れて社会学の考察対象となるものである。家族は食卓の周りに集いながら、各自の本当のあり方や感情やを見せないではいない。また、妻と夫、親と子の関係を一定の役割を演じながら築き上げていく。食卓は、顔と顔を突き合わせてある時間を過ごさざるをえないことによって、家族の最高の達成も最低の側面も紡ぎ出すのだ。もし家庭こそ最小の社会的単位であるとするならば、その家庭の中にこそ侵入していって、その実体を知ることは極めて大きな知の源泉である。コフマンは、下手をすると三流週刊誌の興味本位の対象になりかねない素材をものの見事に、深く人間性を探る源泉としている。彼によって我々は、これまで日常茶飯のことは学問的考察の対象ではないとしていた思い込みを打ち破られる気がするのだ。しかし実はそのことが、『結婚生活の横糸』(La Trame conjugale)を出版して以来の、一貫したコフマンのライトモチーフだといえる。本書は類稀なユーモアの中に、家族と現代を描き出して見せてくれる。(ほさか・たかひろ)