地域ブランドと産業振興―自慢の銘柄づくりで飛躍した9つの市町村

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地域ブランドと産業振興―自慢の銘柄づくりで飛躍した9つの市町村

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  • サイズ B6判/ページ数 245p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784794806956
  • NDC分類 601.1
  • Cコード C3033

目次

序章 地域ブランドの時代
第1章 小樽/モノづくり職人活動による地域振興策
第2章 森林資源のブランド化への活路―岩手県住田町・気仙スギの取り組み
第3章 宇都宮/利き酒と餃子の街
第4章 ローカルブランドからグローバルブランドへ―大田ブランドの発信
第5章 町並修景と一体となった小布施町―栗菓子ブランドの形成
第6章 伝統産業の街―高岡の銅器と漆器
第7章 神戸/ファッションの街
第8章 「村をまるごと売る」地域ブランド化戦略―高知県馬路村農業協同組合の取り組み
第9章 求められる地域との共創によるブランド形成―熊本・球磨焼酎
終章 新しい時代に向けた地域産業マーケティング―九つの地域にみる共通要因とロングセラー戦略

著者紹介

関満博[セキミツヒロ]
1948年生まれ。1976年成城大学大学院経済学研究科博士課程修了。一橋大学大学院商学研究科教授。経済学博士

及川孝信[オイカワタカノブ]
1966年生まれ。1989年早稲田大学理工学部数学科卒業。現在、(株)MT&カンパニー代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

出版社内容情報

近年、“平成の大合併”が推進され、約3300を数えた全国の市町村は1800強になる。「少子高齢社会」に加え、他方で「地域の自立」などの要請強化により、市町村は新たな「希望」に向けて大きく踏み出していかなくてはならない。その場合向かうべきは、地域に暮らす人びとが「豊かで、不安のない」環境を形成していくことである。
 その基盤を形成するものとして、地域の独自的な「産業振興戦略」が求められる。地域の特質を冷静に眺め、戦略的なポイントを明確にし、「一点突破型」の取り組みを推進していかなくてはならない。
 日本の戦後の地域政策は国、都道府県、市町村という階層構造の中で、末端の市町村は自立的な「地域政策」を立案、遂行することは求められてこなかった。だが、20世紀末の頃から地方分権は世界的な潮流となり、日本もようやく「地域のことは、地域で」という枠組みに変りつつある。
 以上のような新たな状況の中で、近年、地域に独自的な「産業」を形成していこうとする動きが強まっている。地域を豊かにしていくためには、産業を活発化させ、雇用を拡大し、そして外からの資金を引きつけることが不可欠、との認識が高まってきたのであろう。さらに、成熟社会、高齢社会を意識して、人びとが「生きがい」と「誇り」を抱いて暮らすために、新たな独自的な産業化も不可欠であるとの認識も高まりつつある。
 このような文脈の中で、私たちは「地域ブランド」に注目していく。日本の地域はこれまでも様々な特産品など「ブランド」というべきものを持っていた。そのような優れた「地域ブランド」に加え、現在、私たちが向かうべきは、地域の人びとの暮らしそのものが光輝く新たな空間を形成し、そこに目を向ける多くの人びとに、未来に対する「希望と勇気」を与えていくものとして、新たな「地域ブランド」を作り上げていくことなのである。(せき・みつひろ)