北欧の消費者教育―「共生」の思想を育む学校でのアプローチ

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  • サイズ A5判/ページ数 157p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784794806154
  • NDC分類 365.8
  • Cコード C0036

内容説明

本書の魅力は、福祉・環境・人権・ジェンダー対応先進国北欧における、消費者教育の理念と実践の大系を明らかにしたことにある。自立・共同・共生に基づく成熟社会へ向けた消費者教育モデル。

目次

第1章 北欧諸国の消費者教育における理論的な背景(フィンランドの消費者教育の歴史;消費者の価値、態度、欲求;様々な学習理論 ほか)
第2章 消費者教育に利用される学習方法(協働的な学習方法;生徒主体の学習方法;ゲーム学習)
第3章 北欧諸国の消費者教育(背景;消費者教育の重要性とその目標;消費者教育の様々な領域 ほか)

著者等紹介

大原明美[オオハラアケミ]
1951年愛知県生まれ。21年間、愛知県立高等学校に家庭科教諭として勤務。その後、金城学院大学大学院人間生活学研究科消費者科学専攻修了、金城学院大学博士課程後期課程人間生活学研究科満期退学、奈良女子大学大学院人間文化研究科研究生。現在、金城学院大学、中京女子大学、愛知教育大学、愛知女子短期大学に非常勤講師として勤務(家庭科教育、消費者問題論などを担当)
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出版社内容情報

【「共生」の思想を育む学校でのアプローチ】ライフ環境を共有・共創し、「自立・共同・共生」の視点から体系化を図り、成熟社会へ向けた21世紀型の消費者教育のモデル。
自分の住むこの地球を大切にしたいとは思う。未来の世代に安全な環境を残したいと切実に願う。でも、どうしても買ってしまうし、捨ててしまう。それが現代日本のごく普通の市民感覚かもしれない。 カネやモノに踊らされるのでない「成熟社会」実現に向けて、子どもや若者に何をどう教えたらよいのか。本書では、この人類共通の課題に取り組む上で、環境・福祉政策先進地域・北欧の実践例を詳説する。買う前に、捨てる前に、本当に必要なのか、それは誰にとっても必要な消費/廃棄なのか、自分の消費/廃棄によって、他者や環境は何を被るのかをまず考えてみよう。北欧の実践はそう教えてくれる。本書は、クレジットやクーリングオフなど、「自分を守る」ことに偏っている日本の消費者教育を見つめ直し、自分の生活に責任を持ち、社会を生かす消費の仕方を考える実践的テキストである。(前奈良女子大学大学院教授、現鹿児島大学多島圏研究センター教授・長島俊介氏推薦)