華僑のいま―日中の文化のはざまで

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華僑のいま―日中の文化のはざまで

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  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784794806017
  • NDC分類 334.522
  • Cコード C0036

内容説明

本書は、日本で会社を起こし、精力的に事業展開している一二人の華僑経営者を選んで紹介したものである。いったい彼らは、日本と中国という二つの文化の狭間でどのようにビジネスを進めているのだろうか。また、斬新なアイデアの背景にはどんなバックグラウンドが隠されているのであろうか。新聞や経済誌で報じられているように成長を続ける中国マーケットと経済大国の日本のマーケットを睨みながら、将来の戦略はどのようなものなのであろうかを探ってゆきたい。

目次

1 ライフワーク―王春華
2 共存・共栄―潘若衛
3 行動力―蘭静秀
4 両立―呂春生
5 商売の基本―顧徳明
6 大物華僑―孫忠利
7 異文化交流―寇東東
8 飛躍―曹剛
9 コスモポリタン―田原(李)晨暁
10 理性と感性―顔安
11 指導者―呂行雄
12 中国を紹介する―任政光

著者等紹介

広田寿子[ヒロタカズコ]
大阪府出身。青山学院大学国際政治経済学研究科修士課程修了。大学院ではタイの華僑社会の研究を行った。大阪日日新聞社、在京タイ王国大使館(経済投資事務所)勤務を経て、フリーランスのライターとして独立。2001年以降は在日華僑経営者に的を絞って取材活動を続け、経済誌などに掲載している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

出版社内容情報

【日中の文化のはざまで】ゼロから出発し、日本で事業を興して成功し、精力的にビジネスを進めている在日華僑経営者12人にインタビューし、その等身大の素顔に迫る。
現在、日本で暮らす中国人は約三九万人で、韓国・朝鮮籍の人に次いで二番目に多い。在日中国人のうちの八割はトウ小平が提唱した「改革・開放政策」の採択(一九七八年)以降に来日した「新華僑」、そして、残りの二割がそれ以前から日本で暮らしている「老華僑」と呼ばれる人たちである。 いずれのグループのなかにも日本で事業を興して成功している企業家がいる。そのなかでも特に注目されるのは新華僑たちのビジネスである。 日本人がこれまでに抱いていた華僑のイメージといえば、中国料理店、洋服店、理髪店の経営者などの「三把刀(さんぱとう)」が主だったが、新華僑はコンピュータソフト開発、委託生産、コンサルタントなどさまざまな日本の産業界に参入しているのが特徴となっている。 この本は、そんな精力的にビジネスを進めている在日華僑経営者十二人にインタビューし、その等身大の姿に迫ってみようと試みたものである。取材では来日した契機、会社を起こすまでの経緯、将来のビジネス戦略、日本社会に対する率直な感想などを質問してみた。私たちの身近なところで暮らしているが、意外に知られていなかった華僑の素顔に興味を抱く人も少なくないことだろう。