エネルギーと私たちの社会―デンマークに学ぶ成熟社会

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エネルギーと私たちの社会―デンマークに学ぶ成熟社会

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  • サイズ A5判/ページ数 206p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784794805591
  • NDC分類 501.6
  • Cコード C0036

出版社内容情報

【デンマークに学ぶ成熟社会】持続可能な社会に向けてエネルギーと自分自身の暮らしを見つめ直し,価値観を問い直すための〈未来書〉。坂本龍一氏推薦!「すばらしい本だ」
1952年5月に誕生した「日本子どもを守る会」が今年で50周年を迎えた。この半世紀の歩みをまとめたものである。 本書の構成は、第1部は戦後直後の子どもの現実から始まって、日本子どもを守る会の結成から今日にいたる、子どもを守る運動を歴史的に概観したしたものである。 第2部は、その運動を担った人々、惜しみなく会に協力された方々から寄せられた回想であり、第3部は、各地域の子どもを守る会からの報告となっている。日本子どもを守る会の広がりを示す歴史的な証言と未来への提言をふくむ。 第4部は、会とともに子どもを守る運動を推し進めてきた諸団体から寄せられたメッセージを掲載。 第5部は、日本子どもを守る会に関する史料としても大切にしたい目録。そして、最後の年表は、機関紙「子どもを守る」などにもとづいて改めてつくられたもので、戦後日本の子どもを守る運動の記録として貴重なもの。 本書は、戦後の子ども史を理解する上で必読の書であり、次の世代への貴重な贈り物である。

内容説明

デンマークの環境知性が贈る、社会と未来を大きく変える「未来書」。

目次

高エネルギー社会と低エネルギー社会
「もう十分」それとも「もっと」?
仕事と技術
衣・食・モノ
住まい
熱を逃がすな
家具と家電製品
素敵な電気
サービスの利用
クルマ、それとも…
エネルギー消費の全体像
政治とエネルギー消費
そして、20年後…

著者等紹介

ノルゴー,ヨアン・S.[ノルゴー,ヨアンS.][Norgard,Jorgen Stig]
世界的に著名な省エネルギー学者。技術者としての経験ももち、デンマーク工科大学で資源・環境問題を長く研究してきた。1973年にアメリカで『成長の限界』を出版したばかりのドネラ・メドウス博士およびデニス・メドウス博士の所で共同研究を始めた。その後すぐに環境面から持続可能な発展を目指せば、必然的により人間的な社会に向かわざるを得ないことに気づいた。その研究結果は数多くの論文として著され、一般向けとして1982年に出版された。現在に至るまで、世界中からの数多くの要請に応えて、持続可能な社会に関する講演や国際会議、助言などを行ってきた。現在、デンマーク工科大学で研究活動と教育に携わっている

クリステンセン,ベンテ・L.[クリステンセン,ベンテL.][Christensen,Bente Lis]
もともと生態学者であった女史は、その後、コペンハーゲン大学で社会学を学んだ。1973年に、アメリカで『成長の限界』を出版したばかりのドネラ・メドウス博士およびデニス・メドウス博士の所で共同研究を始めた。その後すぐに環境面から持続可能な発展を目指せば、必然的により人間的な社会に向かわざるを得ないことに気づいた。その研究結果は数多くの論文として著され、一般向けとして1982年に出版された。現在に至るまで、世界中からの数多くの要請に応えて、持続可能な社会に関する講演や国際会議、助言などを行ってきた。現在、女史は自宅を活動の場としながら、論文だけでなく小説なども執筆している

飯田哲也[イイダテツナリ]
特定非営利活動法人環境エネルギー政策研究所所長。1959年山口県生まれ、京都大学工学部修了(原子核工学)、東京大学先端研博士課程単位取得満期退学。1992年~現在、日本総合研究所主任研究員。2000年4月から、(株)自然エネルギー.コム代表取締役社長および京都女子大学現代社会学部教員。環境NGO「自然エネルギー促進法」推進ネットワーク代表なども務める。1996年~現在、スウェーデン・ルンド大学客員研究員。総合資源エネルギー調査会新エネルギー部会委員、同総合部会委員。中央環境審議会地球環境部会委員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はるくる

0
生活におけるエネルギーの基本について2013/11/12

Matsumoto Kazuya

0
キーワードは、高エネルギー社会か低エネルギー社会か。読んでいると日本は正に、高エネルギー社会。しかし、我々は選択できるんだということした。政治や経済、社会という視点ではGNPやGDPという質の低い評価ばかり気にして真に成長しなくてはならない部分が成長していないと。正に成長の限界が日本に限らず世界に蔓延っているのではないでしょうか。特に雇用と労働時間に関する問題について分かりやすかった。単純明快で爽快。何にお金を払うのか吟味せねばなりません。明日の地球のためにつながる本ではないでしょうか。皆が地球の一員。2012/06/03

taming_sfc

0
ヨアン・S・ノルゴー、ベンテ・L・クリステンセンによる共著、飯田哲也先生による2002年の訳著。副題にデンマークに学ぶ成熟社会とあるように、高エネルギー社会と低エネルギー社会を比較しながら、低エネルギー社会のコースをとるべく議論が展開していく。仕事と技術、衣・食・モノ、住まい、家具・家電製品、電気、サービス、車社会と、具体的な項目に分かれて低エネルギー社会のあるべき姿とその効用について述べられている。本書は2000年代に現れた新たな「成長の限界」とも言えるであろう。2011/11/14

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