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新EU論―欧州社会経済の発展と展望

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  • サイズ A5判/ページ数 221p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784794805188
  • NDC分類 333.7
  • Cコード C0033

出版社内容情報

【欧州社会経済の発展と展望】従来の国家単位のコンセプトを融かしつつ,市場統合,通貨統合(ユーロ),安全保障の合意等により大欧州圏形成へと突き進むEUの新たな展開と課題。

内容説明

市場統合、通貨統合(ユーロ)、安全保障の合意などによって大欧州圏形成へと進むEUの展開と課題を解明した最新著。

目次

序 EC(欧州共同体)・EU(欧州連合・九三年十一月以降)の社会経済発展と課題―ローマ条約の成立からマーストリヒト条約成立まで
第1部 EC(=EU・九三年十一月以降)の経済発展史―一九六〇年代、七〇年代、八〇年代の主要経済政策の特徴(一九六〇年代のECの経済発展のメカニズム;一九六〇年代から七〇年代のEC経済政策とは何であったか;一九七〇年代のECと発展途上国との関係 ほか)
第2部 一九九〇年代のEUの主要社会経済政策の課題(一九九三年ウルグアイ・ラウンドの意味とEUの課題;マーストリヒト条約の主要原理とは何か;EUの欧州市民権とは何か ほか)
第3部 現代EUの主要課題(通貨統合(ユーロ)の発展と最近の経済政策の課題
EUの外交・安全保障政策
EU拡大圏の課題)

著者等紹介

清水嘉治[シミズヨシハル]
1929年生まれ。1955年一橋大学大学院社会学研究科修了、経済学博士。現在、神奈川大学名誉教授。専攻は世界経済論、ヨーロッパ経済論。『現代ヨーロッパ経済論』、『世界経済の再建』、『新EC論』、『新地域主義論』、『世界経済の統合と再編』、『激動する世界経済』(以上新評論)、『市民世界の経済学』(汐文社)、『改革の経済思想』(白桃書房)など多数の著書がある

石井伸一[イシイシンイチ]
1934年東京に生まれる。1959年早稲田大学商学部卒業。NHKパリ総局特派員などを経て、現在、神奈川大学経済学部特任教授。専攻はEU論、時事経済英語。訳書に『現代フランス―移民から見た世界』(明石書店)、『イタリアの解剖』(共訳、サイマル出版会)などがある
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