内容説明
労働価値論から産業構造論、世界市場論に至る経済学の全分野を見通す方法と、自然と人間の学としての経済学の本質と境界とを自覚するための英国古典学派の貴重な遺産の検証。
目次
序説 古学の形相
1 アダム・スミス(経済と道徳、または経済学の地位;市民社会の解剖;産業構造の古典思想;自由貿易主義の原像)
2 ディヴィド・リカードウ(世界市場・国民・階級の諸原理へ;貿易と国家;国家と財政;戦後体制の政策)
3 帝国(自由帝国主義;自由貿易と植民地)
4 古典派晩期(神話の超克)
労働価値論から産業構造論、世界市場論に至る経済学の全分野を見通す方法と、自然と人間の学としての経済学の本質と境界とを自覚するための英国古典学派の貴重な遺産の検証。
序説 古学の形相
1 アダム・スミス(経済と道徳、または経済学の地位;市民社会の解剖;産業構造の古典思想;自由貿易主義の原像)
2 ディヴィド・リカードウ(世界市場・国民・階級の諸原理へ;貿易と国家;国家と財政;戦後体制の政策)
3 帝国(自由帝国主義;自由貿易と植民地)
4 古典派晩期(神話の超克)