第二次世界大戦 ムッソリーニの戦い

第二次世界大戦 ムッソリーニの戦い

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 376p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784794801623
  • NDC分類 237.06
  • Cコード C0022

出版社内容情報

1940年のイタリア参戦から独伊両軍の共同戦線を経て,43年の軍首脳と国王側近によるムッソリーニの逮捕まで,戦争への道を狂奔したファシスト政権の戦争経過を克明に活写。

内容説明

第2次世界大戦でイタリアはどのように戦ったか。アフリカ、地中海、バルカン、ロシア、シチリアなどのイタリア軍の戦況を詳述。ムッソリーニとヒトラーの会談、往復書簡を通して明らかになる両国の盟友関係の相互不信の実態。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

印度 洋一郎

2
1940年5月、イタリアが第二次大戦に参戦してから、1943年9月にムッソリーニが失脚するまでの戦局を、政府発表、新聞記事、ムッソリーニの演説、ヒトラーとの会談などを参照しながら概観。ムッソリーニが如何に宣戦を正当化したか、又負け戦の多かったイタリア軍の戦況を如何に国民に伝えていたかを伝えている。これだけ負け続けていると、流石に大本営発表のようにはいかず、「勇戦激闘!しかし我が軍に利あらず。最後まで戦った我が軍に栄光あれ!」と修辞を工夫して、負け戦感を緩和しようとしているのが興味深い。2016/05/04

コラッジョ

0
イタリア軍と言えば「弱い」というのが定評だが、それなりに戦っていたし、 物によってはドイツ軍よりも高性能の兵器を保有していた部隊も有った。 また、世界初の女性部隊、女性兵士も存在したらしい。 思い込みだけで物を語るのはいけない事である。2016/06/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/32748
  • ご注意事項

最近チェックした商品