目次
第1章 音楽―学校に音楽を取り戻すために
第2章 美術―自己と世界の接面
第3章 体育―視点の二重化
第4章 家庭科(衣―内なる自分・理想の自分の探究;食―いのちを作る;住―学校はもう一つの大切な住居)
第5章 まとめ―「周辺教科」を学ぶ意味
参考資料 戦後における各教科時間数の変遷
著者等紹介
小松佳代子[コマツカヨコ]
1965年生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学、博士(教育学)。東京藝術大学美術学部准教授
西島央[ニシジマヒロシ]
1968年生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。首都大学東京人文科学研究科准教授
上野裕一[ウエノユウイチ]
1961年生まれ。日本体育大学大学院修了。弘前大学大学院医学研究科博士課程2013年修了見込み。流通経済大学スポーツ健康科学部教授・学部長。アジアラグビー協会理事、日本ラグビー協会競技力向上委員長
有賀康二[アルガコウジ]
1962年生まれ。文化服装学院アパレルデザイン科卒業。株式会社アルガ代表取締役/デザイナー。東京ファッションデザイナー協議会・正会員。文化服装学院・特別講師
赤堀博美[アカホリヒロミ]
1965年生まれ。日本女子大学大学院家政学研究科食物・栄養学専攻修了。赤堀料理学園校長。日本女子大学非常勤講師。日本フードコーディネーター協会副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Jun-Ichi Sagara
0
芸術科目に関する記述は、その分野の芸術的感性にとーっても優れた方が書かれた内容で、すべての子供たちに共通して言えることは何もない。音楽にしろ美術にしろ得手不得手があり、それを踏まえた評価方法を全否定したいのなら、芸術科目(その成績評価)なんていらない。むしろ、そこまで言うのなら芸大も教員の感性で評価が左右される実技試験をやめて、本当に音楽や美術が好きな人だけを入学させればいい。 芸術教育に対しても一貫して「感性を育てる」と書いているが、感性なんて個人差がとても大きく、それが育たない(伸びない)学生に対して2013/02/19