内容説明
広大なユーラシアの大地を冒険旅行する一人の若者がいた。若者は旅になにも求めてはいなかった。だが、旅の途中で、若者は自分の中のなにかが確実にかわりゆくことに気づいた。一人旅は己の成長にとって百人の師に勝る―。
目次
第1章 ゆーらしあ旅日記―アジア編(YOKOHAMA出港;香港ウォッチング;日本国バンコック市;神秘の街ラングーン(社会主義国ビルマ) ほか)
第2章 ゆーらしあ旅日記―ヨーロッパ編(アジアの香り漂う国ギリシア;悩める多民族国家ユーゴ;静寂と安らぎの国オーストリア;ヨーロッパの中枢ドイツ ほか)
終章 ユーラシアの風に吹かれて
著者等紹介
成田弘[ナリタヒロシ]
1946年東京で生まれる。早稲田大学在学中の1969年に1年休学して一人旅でユーラシア大陸一周踏破を行う。その後も個人旅行、出張等にて数々の国々を訪問。計40カ国以上となる。2006年12月末にて日産トレーディング株式会社を定年退職し、著書『ユーラシアの風に吹かれて』の執筆活動に専念。脱稿に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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