内容説明
真剣刀法で物体を斬る武道―これが抜刀道である。精神と肉体の統一集中の境地を体得する上に抜刀道こそ最上―。スポーツでなく、武道としては、真剣斬りを根底に置かない剣道、居合道は空洞。真剣が教えてくれる「剣の道が遺した処世の名言」の重み。剣の神髄を継承発展させる使命を担う高段者にとって、抜刀道は必修不可欠。
目次
第1章 抜刀道(真剣斬り)の極意
第2章 抜刀道(真剣斬り)の修業
第3章 日本刀への提言
第4章 文明の進歩から見た古流刀法への疑問
第5章 真剣斬り余談
第6章 ビデオ・目で見る抜刀道