出版社内容情報
やさしい英語と日本語の対訳で悲しい愛の物語が楽しめるロングセラーが音声DL版として新登場!
19世紀末、華やかなパリのオペラ座には怪人が住んでいるという噂があった。たびたび目撃されるがい骨のような人影、常に怪人のために予約されているボックス席5番、立て続けに起こる奇妙な事件の数々。オペラ座で歌姫クリスティーヌとの再会を果たしたラウル子爵は、クリスティーヌと共にオペラ座の怪異の渦中へと引き込まれていく…。
繰り返し映像化、舞台化されてきた幻想的で悲しい愛の物語を、読みやすい英語と日本語の対訳で楽しめる!キーワードの解説、そして音声付きだから、英語学習者に最適な一冊!
内容説明
世界の名著や偉人伝を、コンパクトにまとめた読みやすい英文とその日本語訳で展開。読み進めるうちに、世界の英知が身に付き、英語の読解力・リスニング力もアップします。現役英語教師の荒井惠子先生による英語解説付き!文脈の中での文法ルールについて解説します。各ページの下欄に重要語句・表現のワードリストが付いているので、気になる語彙もその場で確認できます。音声はQRコードからスマホで再生できるから、スキマ時間に繰り返し聞いてリスニング力もアップします。
目次
1(あれは怪人?;新しいマルガリータ;職務規定書)
2(5番ボックス席;ペロスにて;『ファウスト』とその後)
3(仮面舞踏会;隠し戸の上で;エリック)
4(クリスティーヌ!クリスティーヌ!;地下室へ;拷問部屋の中;サソリとバッタ)
5(怪人の恋の終わり)
著者等紹介
ルルー,ガストン[ルルー,ガストン] [Leroux,Gaston]
1868‐1927。フランス、パリの裕福な家に生まれる。弁護士、法廷記者として活躍するかたわら、劇評や戯曲の執筆も手がけた。1900年代から怪奇小説を書き始め、『黄色い部屋の秘密』をはじめとするルールタビーユシリーズなど、数多くの作品を残す人気作家となった。1910年に発表され大評判になった『オペラ座の怪人』は、ルルーが実際にパリのオペラ座で不可思議な噂話を取材して書いたものである
ウェグナー,ニーナ[ウェグナー,ニーナ] [Wegner,Nina]
東京生まれ。幼少期を日本で過ごした後、カリフォルニア州サンフランシスコへ移る。フリーランス・ライター/編集者。ニューヨークのシラキュース大学でジャーナリズムを専攻、現在は世界中をまわりながら、国際問題や課題について執筆/編集をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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