内容説明
２０２１年１月２０日、アメリカに史上初の女性、アフリカ系、アジア系の副大統領が誕生した。紫色のコートに身を包み、就任の宣誓をする彼女の名前は、カマラ・ハリス。紫は「女性の参政権」を象徴する色であり、赤（共和党）と青（民主党）を混ぜてできる色でもある。Ｂｌａｃｋ Ｌｉｖｅｓ Ｍａｔｔｅｒ運動、大統領選挙を通して真っ二つに割れた世論、新型コロナウイルスに端を発したアジア系へのヘイトクライム…。分断が深刻化する現代のアメリカで、彼女は何を思い、何を成し遂げていくのか。今最も注目すべき、一人の女性の物語。
著者等紹介
西海コエン［ニシウミコエン］
ニューヨークと東京をベースに活躍するジャーナリスト、ライター。日本の文化をアメリカに紹介するための様々なセミナーなどを企画運営し、同時に日本に向けてはアメリカの歴史や文化についての記事などを寄稿。さらに日本人に向けたビジネスコミュニケーションに関する書籍を多数執筆し、その分野のコンサルタントとしても活躍している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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あつ子🐈⬛
10
「もしトラ」「ほぼトラ」と喧しかったのに、カマラさん登場で雲行きが怪しいトランプさんです。この方のことをほとんど知らなかったので、英語の勉強がてら購入。LEVEL5なので心して読みます！2024/09/01
Shu
2
読んで本当によかった。2021/12/18
Kosmos
1
シリーズ11冊目。 「What is important is that democracy is maintained. A long as Democrats and Republications are keeping a sharp eye on each other and exchanging options, politics work. The balance between the two parties is kept, the country is stable. 」黙読を継続する。2023/08/22
Hayato
0
生い立ちから今の政治信条に至ったバックグラウンドがよくわかる。不法移民に対して教育を施して、育てていくという点でトランプ氏と真逆を行っているなと思った。女性初、アジア系バックグラウンド初の大統領、かなりリアリティ高くなってると思う。 初めてこのシリーズ読んだけど短いし単語は全部末筆に記載されていてとてもわかりやすかった！2024/09/19
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