内容説明
王女と新聞記者の、ローマを舞台にした一日だけの恋物語。日々の公務で窮屈な生活を送る王女アンが新聞記者のジョーと出会い、ローマの観光スポットをまわり休日を満喫する。新人女優だったオードリー・ヘプバーンがアン王女を演じ、映画は大ヒットを記録した。(総単語数7,270語)。語い数900語。中学3年生程度。
著者等紹介
ハンター,イアン・マクレラン[ハンター,イアンマクレラン] [Hunter,Ian McLellan]
1915‐1991。イギリス生まれの脚本家。映画化された『ローマの休日』が、主演のオードリー・ヘプバーンが最優秀主演女優賞をとるなど注目され、ハンターにも最優秀脚本賞が与えられた。だが、実は名義をアメリカ人脚本家のダルトン・トランボに貸しただけという事実が後に判明した。他に20本ほどの脚本を発表しているが、『ローマの休日』ほどのヒットには恵まれなかった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みや
16
映画は随分前に視聴済。見知らぬ男の家で一晩過ごした事実をすぐ受け入れたり、そのまま平然とシャワーを借りたり、肝が据わって気っ風のいいアンが好き。台詞が全てオードリー・ヘプバーンで再生されるからずっと可愛い。ジョーとアーヴィングが船上ダンスパーティーでアクロバティックに隠し撮りする場面とアンがギターで諜報員の頭を叩く時にわざわざ2回もドラムロールが鳴る場面に笑った。ワインを掛けられ、足で躓かされても友達思いのアーヴィングが推し。悲恋にしかならなそうな関係性なのに爽やかなハッピーエンドになるのはやっぱり凄い。2024/06/25
くみ
11
大好きな映画を原書でよんでみたいと思い手に取りました。英語学習用なので英文も単語も分かりやすいものが多く読みやすい。反面、部分的にシーンカットがあったり、感情を抑えた文章になってます。それでも別れのシーンとラストシーンは読みながら涙してしまう。年を重ねるごとに、こういう純粋なラブストーリーとか、思い合ってるけど別れを選ばざるを得ないとか、感情を言葉以外で表現するとかにぐっときてしまいます。2022/08/10
Sugar
1
映画のシーンが浮かんだ2025/01/26
gnu
0
音声で聞いた。良い。音声は遅い2025/06/25
Shino
0
多読の記録。 abceedで読む。その後、映画もアマプラで所々見て素敵に思う。2024/03/18
-
- 電子書籍
- 宇宙少女漂流記 THE ONLY WA…